寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

無法地帯(メインストリート)

2005年12月19日 | 
あいりん労働福祉センターの前まで来た。明らかに異質な空気が漂っている。「よどんだ」感じがじわじわと伝わってくる。
メインストリート直進しなければ目的地へ行くことはできない。私は広い道路をゆっくりと歩いた。
路肩のあちこちにおんぼろの立ち飲み屋がある。そこで見た人々の目は虚ろであった。放し飼いの小汚い犬の方がむしろ元気なくらいだ。露店も多い。売られているのは古びた財布、カレンダーなどなど。「一体誰が買うのだろう」不思議でたまらなかった。商店街にたどり着くまでの時間はやけに長く感じられた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする