ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

英検一級100時間大特訓

2013年04月21日 | 英語参考書のミステリー

植田一三氏著の英検一級合格の極意書的な
参考書だ。

画期的な読解、リスニング問題攻略法とあるが、
確かに、画期的な方法が書かれている。

選択肢を読んで、共通項を発見してグループ化し、
答えを導きだしてしまうというのだ。

実際の長い文章や、リスニングをまったく、聴かずに
答えを推測できるというのだ。

最初は、半信半疑だったが、もともと、読解の正解率
があがらず悩んでいたので、試してみたところ、
推測した答えが合っていたので驚いてしまった。

実際に長い文章を読んで、ひっかけ的な選択肢の
中で、迷って迷って、選んで、間違えるよりも、
選択肢から、分類して、このテーマから、これが、
回答だろうと推測した上で、実際の文章は、確認
くらいのつもりで読むと、正解率があがるというのだ。

一問例題をあげると..
Microcredit(小口融資):
1.To attract outside businesses to poor communities.
2.To support locally owned businesses.
3.To find measures to control population growth.
4.To encourage banks to reduce interest rates.

3.4.は、表題とは、まったく、関係ないのに対して、1.2は、
地元の経済を良くするという表題に関連したものである。
その2つのうちから、選べば良いので確率50%となる。
もっとも、それらしき回答として2.を私は選んだが、
それが正解だった。

いつもいつも当たるわけではないが、迷いからの
脱却としては、非常に有効な絞り込みの方法のように思えた。


また、英検一級取得に向けて、勉強を再開したいと思っているが、
道は果てしなく遠そうだ。

にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
応援よろしくお願いします

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カンザス州のマンハッタン | トップ | 日本人なら必ず誤訳する英文 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

英語参考書のミステリー」カテゴリの最新記事