めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

秋は少辛増酸で

2008-08-15 | 薬膳&食療(その他)
残暑厳しい毎日ですが

今年は去年のように夏バテもせずなんとか過ごしています。

キッチンでの作業を上手く省いているのが大きいのかな~グリルはほぼ使用していないのでいわゆる“焼きなす”は今年は一度も食べていません~

代わりに5mm程度に切ってオーブンで焼きマリネにして食べています。宅配で届いたその日に一気に作ってしまうと後がラクだし鮮度が落ちる心配もなし同じくパルシステムの宅配で購入した純米酢を使うと酸味がまろやかなのでわざわざ煮立てなくてもそのままで美味しくいただけます。→パルシステムは こちら

キリッと冷えたところを食べるのもよしパンにチーズとともにのせてトーストするも良しで大活躍

焼き茄子はもう少し涼しくなってから楽しむ事にしよう~



さてさて“秋の薬膳”ですが、大原則はタイトルにあるように辛味を少なく酸味を多くです。酸味で酢というのは安直なような気がしますが、残暑厳しいこの時期はお酢のきいた酢の物が恋しくなります。

辛味のものには葱 しょうが、唐辛子やスパイス等があります。酸味はちょっと甘酸っぱいような果物やトマト等

何度も言っていますが 酸味+甘味は陰を生じます。陰は潤いのモト

トマトもそうですが、秋の果物には酸味と甘味を併せ持った物が多いので嬉しいですね~ 

また、主食である米にも甘味が含まれているのでお酢+ご飯でも



我が家はご飯を炊くのは夕食の時のみなので、あまったご飯は温かいうちにお酢や梅干を混ぜこんで酢飯にする事が多いです。そして次の日のお昼は混ぜ寿司に。

この夏はこうやって火を使わないような工夫ばかりしているなぁ…
コメント
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