めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

ホット杏仁

2008-09-19 | 薬膳&食療(その他)
朝晩は肌寒く感じるくらいに涼しくなってきました。

昼間もようやくエアコンから開放され、季節の空気を感じることができて気持がいいです。


ですが…

夕方からは網戸の隙間から蚊や蛾が入ってくるので窓を閉めなければならず、涼しい季節なのにエアコンを入れて過ごす毎日。

その為か?2~3日前から咽の調子がおかしいかな?と感じていました。

“乾燥の秋”だから注意しなければいけないのに特にケアもせず(梨は食べていましたけど)今朝起きたら咳が出るほどイガイガ

これはマズイ

慌てて冷蔵庫から杏仁を取り出しお湯にといてゆっくりゆっくり咽にしみこませるように飲みました。

日本では杏仁と言えば“杏仁豆腐”等冷たいデザートばかりですが、この杏仁パウダーをくれたヨッシーの地元ではお湯にといてホットドリンクとして飲むのが一般的だそうです。

温かい方が体に吸収されやすく負担もありません。だから薬効も発揮され易い


漢方薬の煎じ薬も温かいまま飲むのが基本です。熱があって寒性(体の熱を冷ます)のお薬を飲むときも温かいままです。

“酒は人肌が一番”なんて言いますが、飲食物はどんな物でも人肌が一番体に負担が少ないのです。


今朝のホット杏仁の効果ですが

飲んでいるうちに咽が心地よくなりイガイガも消えて、飲み終わって1時間もしたら不快感、違和感が全くなくなっていました。

ヨッシーに感謝です。




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