めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

眠れぬ夜に…

2010-09-08 | 健康・養生
秋はしっかりと睡眠をとりたい季節ですが

まだ続くの?

と泣きたいくらいにしつこく続く残暑に加え,夜中に騒ぐ者の多い我が家。安眠できるのは数年先か?といた状況です。

私はもう10年以上も睡眠の質が悪いので睡眠不足にも慣れてしまっているのですが、それでもたまにはお布団の中に沈んでいくかの様な感覚を味わいたいと思っています。



実はある事をきっかけに3年ほど前からお酒とカフェインを控えた生活を送っていた私ですが,最近は接種する機会が増えつつあります。

睡眠に影響するかな?と心配していたのですが全くそんな事はなく、むしろ気分良くいられるぶんすんなりと眠りにつく事ができるような気がします。


飲んべえの大黒柱様とは異なりお酒には弱く飲む機会も少なかった私が、2~3年の禁酒期間を経て久しぶりに口にしたお酒は、するすると体に入っていき、ぽわわんとなる事もなくぐいぐいと飲めてしまったのです。

え?強くなっている???

ビールを2~3口飲んだだけでフラフラしていた私はどこへ?

正直美味しいと感じた事がなく,食事の際に飲むと食事の邪魔になると感じていたお酒。 それが美味しく感じて、食事と合わせるもよし,それだけで楽しむもよし、なんて思えてしまうのです。

うーん,困った。


お酒を飲むと興奮するのか?夜は遅く遅くまで眠れず翌朝は早くに目が覚めてしまう事が多かったのですが,最近はほわわ~んといい気分で眠りにおち、翌朝は起こされない限りはいつも通りの時間に目が覚めます。

この体の変化にとまどうばかり。

どーなっているの?



眠りの質が悪い状態もある日突然,何かのきっかけで改善しないかなぁ…

と願いつつ色々と考えて考えてふと立ち止まってみる。

そうだ、考えすぎるのも良くないんだった!


“思えば気は結ぶ”

考え込むと気が結ぶ。つまり気の流れが止まってしまいます。 スムーズに眠りにつくかどうかは気の流れが大きく関係しています。眠っている間も体内の気はずっと流れているのです。

だから布団に入ってからはあまりあれこれ考えないようにして、楽しかった事等をさらっと思い返す程度にするようにしたいですね。

眠れぬ夜にそんな事を思ってみたのでした。



コメント
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