めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

がんばりすぎない赤飯

2011-04-09 | 薬膳&食療(豆/穀類)
昨日はおめでたい日でした。

余っている小豆もある事だし、赤飯にしよう!と思い小豆を取り出しました。

その際目にとまったのが餅米。

そうかぁ… 本来なら餅米でするべきだったなぁ。

しばらく餅米にしようか?と考えましたが、却下して普通のお米で炊く事にしました。

小豆をそのままお米といっしょに炊いたら小豆が十分に軟らかくなりませんが、すこしだけ煮ておけばあとは煮汁ごと炊飯器に入れて炊けます。

これくらい簡単に出来た方が気負い無く出来るからいいでしょ?と自分で自分に言い聞かせつつ他のおかずをつくりました。



さて、問題は柔軟でない頭の大黒柱さん。

「餅米でなければ赤飯でない」と言う様な事をいつも言うのですから困ったものです。

まあでも今日は彼が主役でないからいいわ♪と気にしない事に。
(それにあなた、すぐ熱がたまっておできが出来る体質じゃないですか!餅米は温性なんですよ!!)



夕食時、赤飯には欠かせないらしい「ごま塩は?」の問いかけに「黒ごまと塩があるよ」と答えると、しぶしぶな顔。

そして一口食べて「美味しい!」



はい、美味しいです。

赤飯の様で赤飯でない、でも赤飯と言っても許される?ご飯です。

むしろこちらの方がおかずと合わせて食べやすく、私は気に入りました。

わざわざ餅米を買わなくても小豆さえあればすぐできます。

小豆を甘くしないでおかずとして食べようと色々と考えた事もありましたが、なんだ、こうやって普通のお米で赤飯を炊けば美味しく簡単に甘くしないで食べれるんじゃない!と思ったのでありました。

小豆の解毒効果で簡単デトックスご飯。

補腎効果を高める為に塩一つまみをお忘れなく…



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする