我が家にはにんじんを好まない人物が一名います。
「嫌い」とは認めず、みじん切り以上の大きさのにんじんに対して「大きすぎる」と不平をもらします。
特に私が好きで常備菜によく作るにんじんのソテーは拷問に感じるらしく、先日ついに「お弁当に入れるのはやめて欲しい…」と訴えが。
なーんだ
もっと早く言ってくれたらいいのに。
そんなわけで、留守中にやや干からびたにんじん2本の使い道に困っていたのですが、ふと思いつきパンに混ぜ込んでみました。
すりおろしてしぼったジュース(70ccくらい)を水の代わりにし、しぼりかす50gを具として混ぜ込みました。
焼き上がりはちょっと甘そうなパンのにおいで、にんじんの味は主張なし。言われても「本当ににんじんが入っているの?」となるくらい。
小さなにんじんわかるでしょうか?
ふわっふわにふくらんで
気泡の入り具合はシフォンケーキみたいでした。
にんじん嫌いの為にわざわざつくろうとは思いませんが、今後ジュースを作った時の副産物(しぼりかす)の使い道の一つになりそうです。
20gほど残ったしぼりかすは、これまた閃きでふりかけにしてみました。
最近雑穀入りご飯ばかり炊いていて使う機会が無かったので、今日こそは真っ白いご飯を炊いて、明日の朝食用ににんじんふりかけを混ぜ込んだご飯でおにぎりを作ろうと思います。