過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

濃とろ肉汁うどんに元気を貰う昼

2015-08-06 16:15:14 | 美味しい食

こんにちは。煮える木曜日(笑)、製麺所がまかなう社食のような(笑)うどん屋で、昼食をとりました。二回目です(ニッコリ)。移動途中です。
汗が止まらない暑さに、昭和的な(笑)パンチある味(どんな?)を求めていました。

今回は、賞をとったという「濃とろ肉汁うどん」を注文しました。
麺は洗いしめて、肉汁は熱々で。おすすめトッピングの若芽ももらって(写真1)、600円なり。
肉汁(写真2)は、とろみのついた、甘味が勝った味。葱、牛肉、温泉たまごと賑やかなラインナップです。よく見ると、お肉と見まごうサイズの、甘煮のおあげものっていて、思わず笑ってしまいました。
濃厚だから、若芽があいます。もっちりしたうどんに絡めて、ズゾー(笑)。
あ、懐かしく元気が湧いてくる味です。七味を足すのも合いました。

次はカレーにしようかな?(笑) 機嫌よく、ご馳走様した昼でした。
■沢のうどん (所沢市)

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8月がくるたびに

2015-08-06 15:49:02 | 曇り空に旗をたてる
こんにちは。遮る影のない猛暑日。八月六日の朝です。
あの日の広島も、輝くような夏空だった…前夜は空襲警報続きで眠れぬ夜を過ごした市民が、ほっと顔を見合わせ、動き出した朝に、原子爆弾は炸裂したそうです。
その瞬間、蒸発してしまった人も、大火傷をおった人も。救助に入った人まで殺す放射線被爆症が始まるのです。
この世の地獄…は、その夜から始まり、それぞれの心の中に七十年、在り続けたことと思います。

私は「戦争を知らない子供達」より、更に後の世代です。
ですが、小学生当時、未だ身内には戦争体験者、あるいは、その伝聞をしっかり聞いた人間がいました。小学校の夏休みの宿題で、その聞き取りをした事は、当時は悪夢(微笑)の種でしたが、今は感謝しています。聞くだけでうなされる恐怖は、現実なら、どれほど壮絶かを、想像できる大人になったからです。

前日の五日に、軍命を帯びて、江田島に立ち寄り、広島から汽車にのり、東京方面へむかった親族がいました。
その日、汽車にのれた人は軍人だけで、駅には沢山の人がまっていて…きっとそのまま…。広島の彼の本隊にも、戻る先はなかったそうです。
塗り薬ひとつ、包帯ひとつ無い空手を見て、軍人の無力さに泣いたそうです。自分一人だけ生き残ったことを、彼はずっと苦しんで生きて、そのために、戦争の話をしないで生きてきたと、宿題を抱えた私にいいました。

「ちびちゃんに言ったら、お迎えに皆、来てくれるかな?」 泣きながら話す大人を、この宿題の間に、私は三人会いました。
いつも優しく、朗らかで紳士な、おじ様達が、お化けに取り付かれたように話す、無表情な顔。眼窩の奥の闇のような暗さを、私は戦争の呪いだと思いました。

生きていて、幸せに何十年たってからでも、こんなに怖い戦争。死んでしまった…いや、殺された人は、どんなに悔しく、苦しかったかを、語ることもできません。

どんな大義名分に騙されてもいけない。普通の市民にとって、戦争は殺し合うことだけです。誰かを殺して生き残っても、その痛みから逃れることは出来ないのです。

沖縄戦終結の日、原爆投下の日…それは誰の目で見た言葉でしょう?
地獄を逃げ惑い、惨禍に苦しみ、絶望した人の言葉ではありません。

私達は、どの立場から70年目をみるのか。そこから未来を選ぶのか。間違えてはならないのです。

「八月がくるたびに」は、おおえ ひでと言う方が書かれた、長崎の原爆の前後の市民の暮らしを描いた、お話です。初版は1971年、課題図書に選ばれたこともある本です。
浦上に住む優しい人達が、一瞬でいなくなり、あるいはケロイドに苦しんでいく。それでも人は生き続ける。成長した主人公は平和祈念式典に、白い雲にのって帰ってくる、あの日のままの子供達をみる…。
静かで、きれいな平明な言葉で書かれた本は、戦争はしてはいけないと、こどもだった私に、まっすぐ伝えてくれました。

夏休みの宿題の「戦争の聞き取り」と、何冊かの児童書が、自分の言葉で考えるきっかけとなりました。
いつか出会う、戦争に倒れた小さな証人に、私はちゃんと話せるだろうか?
8月がくるたびに、黙祷の場で、自問しています。
猛暑日の空、浮かぶ雲…。蝉がなく夏。
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緑の海老ワンタンしるそば

2015-08-06 12:32:26 | 美味しい食
猛暑日&熱帯夜も、連続六日になった遅い夜、野菜たっぷりのしるそば(中華麺)にしました。私は野菜を食す一皿です(笑)。
うーむ…九時半を廻ると、気力の無さが写り込む写真ですぅ(苦笑)。

[作る]
1)人参、セロリ、椎茸、ズッキーニ、生姜は粗く刻んで炒め、鶏がらスープ、タカノツメで煮る。
2)生木耳はおおぶりに切り、鍋(1)に加え煮る。
3)粗く叩いた海老と長葱、塩で作ったワンタン、小松菜を(1)に加え、さっと煮る。
4)別茹でした麺を器にとり、スープ(3)をよそう。

○緑の海老ワンタンしるそば
○瓜の昆布漬け
○けずりかまぼこ
○食後にカンタループ
○麦茶


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