
我が家の梅を待つ間に、暖まる甘酒と、マスカルポーネと生クリームの三笠山を。梅のお皿で、いただきます(ニッコリ)。
この甘酒は、疲れがとれるようにと、まさに今日!、登志子さんが贈ってくださいました。沢山の方に喜びや励ましをいただくきっかけは、このblogにありました。

今日は節分です。その一日前は、今年2度目の積雪に驚かされた東京です。
今年の冬は、ことのほか、寒さが厳しくて、我が家の梅は、まだ蕾です。ただ、春の足音は聞こえているらしく、膨らんだ蕾に、春待つ姿を感じます(ニッコリ)。
さて、一昨日、このblogは11年目を満了することができました。
2007年2月に開設した日の気持ちを、私は今もくっきり覚えています。
降る雪が積もって層を成すように、意識をもって、事に当たれば、必ず形を成すことの励ましにも、例えられる雪。雪のように、積み重ねた記事たち…そんな風に、このblogは私と共にありました(微笑)。
この11年間、晴れの日も、闇の日もありました(笑)。
その中で、一行の言葉も書けない日もありましたが、それは、忙しさや苦しさに折れた心が、喜びを見つけられない日でありました。
blogを綴ることは、気持ちを調え、時間を要することではあっても、苦しいことではなかったのです。
忙しい時、苦しい時だからこそ、気づきさえすれば、沢山の喜びや励ましが、私の人生を支えてくれてきたことを、blogは思い出させてくれました。
自分の暮らし、何を大切に思うかの意識を、自分に問う、鏡のような存在でもありました。
11年に70万を越える方々が訪れてくださり、466万回、記事を読んでいただけたと記録されています。その方たちの存在は、無言の励ましでした。
11年、私と共に、感じ、考え、笑って、時を共にして下さった、ディスプレイの向こうの皆様に、お礼申し上げます。
共感や応援の暖かい気持ちを、コメントに置いてくださった、優しいお友達に、篤く御礼申し上げます。
12年目を始めるにあたって、今年も私は宣言します(笑)。
ちゃんと食べて。ちゃんと眠って。ちゃんと笑って。季節を感じて。素敵だ、嬉しいって感謝して、分かち合えて。
忙しいをお題目にしないで、誠実でありたいと。
生活者としての視点を、修羅場なこともある(笑)仕事の場でも、無くさず持ち続けるように!
日々の暮らしで、旅の空で、学んだことをよく考えて、自分の意識に留めておけるように!
このblogを、心や身体の防波堤(笑)のように思いつつ、これからも書き綴って参ります。
ご訪問いただき、どうもありがとうございました。引き続き、経験や想いを分かち合うことができますよう願って。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
過労死予備群 謹書 (2018年如月のはじめに)