鋸南保田に春…水仙、白梅、頼朝桜

湯島の白梅にワクワクした後、例年より厳しい寒さの関東で、早咲きの桜はどうしただろう？と気になりました。
千葉は内房に足を延ばしてみました。

羽田沖から、海ほたるを越えて、木更津へ。そこから、舘山方面に愛車を駆ります。マザー牧場のある鋸山、フェリーの金谷近くの鋸南保田にむかいます。佐久間ダムに近い山間に、私の気に入りの静かな花見広場があります(微笑)。

この辺りは、水仙祭りが2/4まで、頼朝桜祭りが2/17から始まります。その狭間の時期に、今年は訪れました。



■頼朝桜！
河津桜と同じ種類にある、早咲きの桜。もっとも南向きの枝には、六分ほど開いた場所もありました。



柔らかく、甘さのある香りの楽しめる木もありました。



斜面全体でみるならば、まだまだ淡し(ニッコリ)。あの降雪も、ものともせずに、桜は時に目覚めています。



■水仙
盛りは超したものの、春の先駆けは、まだ健在でした。北向の斜面では、穏やかに飾って。アイボリー、イエロー、緑の、清潔な彩りが美しかった。



温度差による霧の朝に、陽射しを受けて転がる水滴に、植物を養う力強さを意識します。きれい…。



■白梅



■紅梅





■頼朝桜の花蜜をもとめる鶯にめじろ

抹茶色が、桜の淡桃にかさなって、ワクワクと追いました。嬉しい春の恵みでしょう！

ああ、こんな寒い冬に負けずに、植物は春を招く。私も元気をださなくちゃ！と思った、散歩でした。

■鋸南保田、佐久間ダム方面、大崩近在


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