トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

フユイチゴ色づく

2016-11-05 | 何よりの楽しみ
  フユイチゴが色づき始めた。色づいても最近は素通りする事が多くなって、シーズン中に摘まむ粒の数はしれたものである。自生を知った頃はシーズンともなれば数時間を掛け数キロ採集しジャムなどを作って楽しんだものだが、そんな興味はトント湧かなくなってしまった。
 クワの実もそうなのだが一粒一粒摘み取るのは手間暇がかかりすぎる。まあ、摘み取る過程に楽しみや喜びが生じないようでは動機として弱くなるのは間違いないだろう。その一方で、あちこち意欲や根気が薄れてきたとしたなら惚けの始まりも懸念されるが、ストロベリーの色気に気が付くようならまだまだ大丈夫か…。せっかくの恵みなので、時折は賞味してみる事にする。

*初霜やアカネ凍てたり粉をまぶし

2016-11-05 | 感じるままの回り道
           霜解て濡れ葉アカネは温だまり

           縄張りも消えしアカネは陽を背負う

           メスは消え終の棲家や日向ぼこ

           神無月マユタテ舞いよ師走まで

           霜滴濡れてヤンマは下がり耐え