トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

「機関車トーマス」 A(G)で3号機

2016-11-11 | 何よりの楽しみ
 機関車トーマス1号機は全くの最初ということもあり、まずまずの出来栄えだったのだが、塗装したら陳腐感が出てしまい不満足が募ってしまった。
 そこで制作した2号機は総ヒノキ造り無塗装としてみたら質感は満足できる水準になった。プロトタイプと異なり修正したい部分もはっきりしていたから可能な限り形態を再現してみたのが写真右側である。火室上部に汽笛管を据え、正面スカート部にも腕木状の部品を付けた。ナンバーと窓は下敷きを切り出して貼り付けた。貼り付けてから窓の部分は黄色でないほうが良かったと思ったものの時すでに遅しである。

 3号機は1号機を失ってしまい「シリーズ」の主役が不在では格好がつかないので急きょ制作した物で、3台目ともなると出来上がりは早い。塗装を施したがパーツごとに接着面を除き事前塗装を行ったからプロトタイプのような色の継ぎ目で陳腐感が生じることもなくすっきりした仕上がりだ。
 1号機を失った理由は「恰好を付けた」ことに外ならなく、新築隣家の家族があいさつに来た折、孫と同性同年のお子さんがいて、ついつい玄関の靴箱に並べていたトーマスと象さんのプルトイを手渡してしまった、という「A(G)」をやってしまったと言う次第で偏屈頑固爺でも弱みはあるのだ…。まあ、恰好をつけたから恰好がつかなくなった点は面目ない。