トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

隣接地への関与

2016-11-09 | 今日は真面目に
 泥水池水系の上流部にあたる隣地の水辺は小生が造成したが管轄権がない。勢力圏のグループで維持管理してくれれば良いのだけれど現実は放任状態だから労務は小生に回ってくるという事になる。
 水系は一連のものだし、維持管理が一本化できれば理想なのだけれど、実態は矛盾だらけだ。夏場は水域内の除草は行ってくれるものの、引き上げた泥や植物体を畦や堤に積み上げたままにするから、ここを狙って猪が好んで掘り返す。結果は畦は崩れる、法面は痩せるという始末で、冬は補修の季節となる。
 立ち枯れ草がそのままだと補修しにくいので、前もって刈り払いをした。刈り草は場外へ集積せねばならないが、乾燥してからにする。今季は猪の掘り起こし被害が多大で、補修せねばならない部分がメジロ押し、メジロを見上げ癒される時間など無さそうな予感大で、目線を下げた作業で目白になるほどの嫌気がしてくる時間の豊かさよ、の気配!
 人生は闇、人生は泥まみれである…。そして小生は泥水池の蓮の葉っぱ。まあ、生きとし生きるものは遠からずそうなる。

  二つ池堤 ➡  

                  継水路両脇  ➡