トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

花を看 還た花を看る…

2018-03-01 | 感じるままの回り道
 二月も逃げようとする28日、拠点道具小屋南側崖にタンポポの開花を見た。当地で開花が観測報道されたのは二月の中ごろの事だったか…。待ちに待ったタンポポの花ではあるけれど「タンポポ原っぱ」の出現にはまだ遠い。

 タンポポに先立ち開花していたフキノトウは「食べ頃」のトウが随所に顔をのぞかせているものの小生は採集しない時期である。基本的には「景観」として見ているからで、口に入るのは会友から頂くか郷里の次兄が送ってくれた物になる。
 
 フキノトウにしろタラノメや山ウドにしても繁殖するように採種播種や株分けを行うけれど「山菜」としてのそれでは無い。ここは入山してくる人たちとは一線を画す意識がある。まあ、「一線を越えましたか?、どうでしょうか?」と突っ込まれれば「越えていません!」と答えるのみであるが、こんなネタは一銭にもならん。

 ほかにも開花していないかと徘徊してみたものの見つからず、一角に「黄色いヨメナ風」の花を見つけ寄ったのだったが名前は不明だった。どうも在来野生種でないように思えたのだが、どこから入ってきたのか分からない。

 開花1号?    近くのフキノトウ   キク科だろうが…