トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

全盛期には程遠い…

2018-03-25 | 小父のお隣さん
     
 突端台地のスミレ、タチツボスミレだったかどうか全盛期には程遠いものの散開して開花株が見られる。
 この台地部を覆っていたアズマネザサを全伐して刈り払う事数年後には大きな群落ができたものの知られるに従い数年で荒廃してしまった。駐車場から近すぎる事も要因なのだろうけれど、それ以来低草地としてスミレの繁殖を念頭にした維持管理は怠っていた。早い話、手間は惜しくはないけれど「荒らされるのは堪らん」からで「ならぬ堪忍するが堪忍」などと言う人格品性は持っていない。

 それでも崖下の一部に細々と開花しているのを人知れず楽しんでいつつ昨年の晩秋、スミレの開花を願って突端台地の刈り払いをしておいた。冬の間、日当りは十分ある部分だから開花は増えると見込んでの事である。
 今回、コロニーとなる程の規模は無理であってもあちこちに開花株が見られ、この程度ならスミレも「人知れず微笑まん」で永らえる事が出来るだろう。

出来るかなムーミンハウス 7(ポーチとデッキ編)

2018-03-25 | 何よりの楽しみ
 玄関とデッキの細工が細かくなって頭の中が納豆状態だ。手すりと屋根の取り付け方が決まらない。結果的には手すりと屋根を支える柱を一体構造にして単純化したつもり…。
 屋根は屋根、手すりは手すりで考えたものの狭い面積に幾つも組み込むのは勘弁してもらった。階段手摺の失敗に学び、手すりはホウの木(版木)から切り出した。まあ、うまくいった口だろう。

 屋根の設えも悩みどころだったけれど、大いに悩んだところで抜ける毛髪は無し、眠れなくても出勤する必要も無いから深夜にポッカリ目が冴え「ああでもない、こうでもない」としたところでどうと言う事もなく、気楽なものである。

 屋根をどう受けるかも「出たとこ勝負」、「行き当たりバッタリ」で、まあ、「行き倒れバッタリ」ではないからどう構成しても差しさわりはない。結果的に写真の構造に落ち着いたものの、円形の本体に取り付けるのに在来工法とは異なる構造なのかどうか、そこまでは知る由もなく自分なりの理解と加工で組みつけた。

 骨格が固まればドアをどうするかの算段が顕在化するが、玄関ドアだけ開閉式にしデッキのドアは見てくれだけで済まそうか…と想いは乱れる。玄関はともかくデッキのドアを開閉できてもさしたる遊びにはなりそうもないし・・・まあ、結論は後回し先送り時間稼ぎだ。

 ここで疑問が湧いたままになったから調べてみるとデッキとベランダの違いが判ったような分からなかったような…。小生が目にした説明では「デッキ」に相当するからデッキとしたが物語の中ではベランダなんだろうと妄想・・・小生的にはどっちでも差し障らないのである。

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