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垂木に当たる部分は放射状に配置せねばならず、これを組み付け時に安定させるため切込みでの助けも必要だったのだけれど形取りが失敗しステンレスワイヤーで垂木の中央を束ね求心力を与えないとバラバラになってしまう。
重力の力で安定するように組み合わせの切込みを作りたかったものの経験不足とシュミレーションの不満足さでガムテープで離脱を押さえワイヤーで絞り安定させる格好になった。これはまっこと格好が悪く人前では出来ない手立てだ。
尖塔部横、直立している黒い棒はストーブから伸びる煙突の先端で、デザイン的にはもう少し外周よりに位置させたかったものの火の気のある場所なのでキッチン調理台と合わせる格好にしたためこの位置になった。
まあ、「あのブドウは酸っぱい…」風に言えば考え方としては妥当だし、ここの壁を隔ててバスルームを設えたかったけれど材無症より施主の意向で復活折衝はしなかった。ここはフェギアで遊ぶ舞台なので空間が最優先と考えて間違えなかろう。決して闇に葬り掩蔽した訳では無い…これは埃を盛って「木張り」と言える!
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この採光窓の仕様だが、両開き窓であるにせよ開閉させるには小さく蝶番の工夫が必要で、ここは嵌め殺しで「飾り窓風」が無難だろうと思っている。