この日もまた「なんでそうなるの!」の水見回りだった。泥水池1には水があるが、その下流部は底が露わだ。上の棚の棚田を泥浚いしていたから水が回ってこないのは一時はあっても、それだけで枯れてしまう事は無かった環境である。水が枯れた原因を突き止めようとしたものの分からなかった。
疑わしい個所はある。護岸にと設えた丸太の下側に空間があって、経験則から奥に漏水部が隠れている事が多くイモリやモクズガニなどの生物侵食を伴っている。疑ってみても護岸木を外して確認する元気は無く翌日以降に持ち越しとした。
梅雨時でもあって曇天、数日は小雨でも雨模様の予報だからメダカは死滅してもヤゴやドジョウは生き延びれるだろう。小生としては原因除去の作業を雨を突いてまで行う心算もなく、数日は先延ばしだ。
水辺の作業から抜け出せない要因としては作業能力が衰えてきた事に加え、構造劣化や経年劣化、はてまた生物的侵食などが考えられるものの、考えてみたところで解決にはならず、徒労と思えても手当てを続けるしか水域の生き物を守る術はない。まあ「戦路は続く~よ、ど~こまでもー」だ。
そんなことから今季は水辺への手間暇が終わる事無く連鎖して、刈り払いには未だに入れない。適期に刈り払いに入らないと「全草刈り払い」される憂き目に遭うのだ。今まで粛々と選択的刈り払いをしていたエリアが刈り払いされ始め、残し育てていた環境植物や景観植物はもう姿も無くなっている。作業者に「刈り残す」ように伝えても不規則な展開では難しく、環境イメージや植物の選択眼、必要性など包括的な意識や知識が瞬時の動作につながる必要があるからで「刈り払う」作業視点だけでは無理である。
作業者もかかわるグループ・団体も玉石混交の多様性があるからだ。はっきり言えば「作業動作」だけ行える数が圧倒的だと言う事に尽きよう。
泥水池2 泥水池3
疑わしい個所はある。護岸にと設えた丸太の下側に空間があって、経験則から奥に漏水部が隠れている事が多くイモリやモクズガニなどの生物侵食を伴っている。疑ってみても護岸木を外して確認する元気は無く翌日以降に持ち越しとした。
梅雨時でもあって曇天、数日は小雨でも雨模様の予報だからメダカは死滅してもヤゴやドジョウは生き延びれるだろう。小生としては原因除去の作業を雨を突いてまで行う心算もなく、数日は先延ばしだ。
水辺の作業から抜け出せない要因としては作業能力が衰えてきた事に加え、構造劣化や経年劣化、はてまた生物的侵食などが考えられるものの、考えてみたところで解決にはならず、徒労と思えても手当てを続けるしか水域の生き物を守る術はない。まあ「戦路は続く~よ、ど~こまでもー」だ。
そんなことから今季は水辺への手間暇が終わる事無く連鎖して、刈り払いには未だに入れない。適期に刈り払いに入らないと「全草刈り払い」される憂き目に遭うのだ。今まで粛々と選択的刈り払いをしていたエリアが刈り払いされ始め、残し育てていた環境植物や景観植物はもう姿も無くなっている。作業者に「刈り残す」ように伝えても不規則な展開では難しく、環境イメージや植物の選択眼、必要性など包括的な意識や知識が瞬時の動作につながる必要があるからで「刈り払う」作業視点だけでは無理である。
作業者もかかわるグループ・団体も玉石混交の多様性があるからだ。はっきり言えば「作業動作」だけ行える数が圧倒的だと言う事に尽きよう。
泥水池2 泥水池3