トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

谷地の孔、穴、あな

2019-07-19 | 小人閑居して憮然
 「あーあ、水見回りなどしなければよかった・・・」と思ったが後の祭りで先に始末せねばならない。予定では泥水地「フジバカマの刈り出し」をしようと出かけたのである。ほんと「あなあな哀し」の水辺の世話である。
 場所は上の池のオーバーフロー部下手。それも変更して設えたばかりの丸太橋の直下だ。これでは一旦は崩して補修せねばならず「マーフイの法則」通りの顛末ではないか。

 丸太橋を撤去して水が流入していく穴の中を清掃する。中には枯葉や小枝が結構あるのだ。これらは埋め立て土の中に混入していた不純物で、浚渫土を転用しているから綺麗には行かない。
 土嚢3袋を投入しても埋まらない流出振りで、泥浚いの泥土を投棄するかと思い立ったけれど、池から抜去したカンガレイの根塊が大きくしっかりしているので、これをさらに押し込んだ。これでようやく補修は終了。丸太橋の再設置は投げやり投げやり。どうせまた外すだろうから…。

 今回は孔ではなく完璧に穴だった。「あな」を使えるのはどんな時かと期待するが「アナ」を使える機会は全く100%あり得ない小生の人生・・・。いいや、誰にでも一回はあるかも有終の美。

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今日のとんぼ「ショウジョウトンボ」の過熟体!?

2019-07-19 | 小父のお隣さん
 何時も飛翔しているトンボ以外はストレートに「?」となってしまう小生である。泥浚いをしていた足元に降りたトンボだったのだが色合いがとにかく暗い。腹部も赤みのあるオレンジ色に思えるけれど、ともかく暗く汚いと思えた色彩だった。
 翅の付け根は黄色く着色していたし腹部の幅は多少は広く思えたりしたけれど、腹部背面正中線が認められたから「やっぱりショウジョウトンボか?」となる。色調からオスでは無いだろうがメスの色調にも思えず、尾っぽを巻いて帰る。

 まあ、いつもの顛末で一息二息程度のご休憩の楽しみと「トンボが増えたか」の自己満足、そんなところではある。
 高齢破産に片足を突っ込み、もう片足は棺桶かもしれないこの国の貧困高齢者の一員としては、こんなところでペイした気分としたいのだ。〇〇ペイとか役人にヘイヘイとかパイのお裾分け屑すら全くかすりもしない日々になっては、これこそ日々是好日なのである。