トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

悪しきは新しき氷盤の下に

2021-01-13 | 小人閑居して憮然
 年末の第二波大寒波の後、少しだけ寒気が緩み氷盤が解けてしまった。そこに七草の大寒波三陣目が到来、9日の最低気温は気象値で-2℃だったからフイールドでは-5℃相当まで下がったと思われる。故に水域は再び結氷して綺麗な氷盤になった。
 そのために前回の氷盤上に投棄された異物はすっかり氷盤の下に隠され見えなくなっている。せっかく「ベスト3」の立札を立てたのに無駄になってしまった。

 とは言え環境を傷つけぬよう活動しようとする姿勢や配慮もなさず、注意される事を他所での誹謗中傷で返す様な姿勢では小生のプッツンは収まるはずもない。まあ、その間に落下枝の横殴りの強打で我が人生プッツンの瀬戸際だったのだが、これとそれとはまったくジャンルが異なるのだ。落下枝の件は自業自得で、ロープを張られ立札を立てられた相手も自業自得である事は共通項であるものの、個人の損傷と公共物を損傷すると言う大違いが存在している。

 今回の再結氷で証拠は隠滅されてしまったものの、記憶に澱のごとく蓄積された狼藉の数々はそのまま存在し続ける。水面を泳ぐ水鳥は静かに見えても水面下の脚は忙しく動いているのだし、水面下の異物は取り出すまで活動の邪魔をし続けるのである。かくして異物は動かずして迷惑活動を継続させていくのである。まあ、表面上は綺麗に繕ってはいても見えないところで悪さをしている事例は棚田に限らず永田でも普遍的事項なのだ。それに腹立ち、血圧を上げるなんて事は因果と言えば因果で、はい、私の不徳で狭量の致すところであります!。