トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

日陰の林床は砂利層むき出し

2021-01-15 | 今日は真面目に
 フイールド東端斜面は果樹園跡なのだがユズや夏蜜柑が常緑樹に囲まれ肩身を狭くして生き残っているだけになっている。便宜供与の類に近いが持ちつ持たれつ、刈り出しをして収穫を期待する事にした。どちらにしても広葉樹を植えるための地拵えなのでアオキや列植されたマキなどは一利も無い。
 林床を見分すれば、ほぼ砂利層で成り立ってまともな下草は無い裸地状態だ。少なくとも周年日陰を形成するマキの列植大樹は全抜しなければならない。まずは林床に「もっと光を!」なのであった。
                      

 斜面果樹園の名残りで段々状に山腹が形成されて上り下りが歩き難い。砂利層なので足掛かりになり難いのだ。それでもまずは柑橘類へクリスマスプレゼントとして日照を届けたいとYさんと作業を開始したのだが、結果的には小生がクルシミマスプレゼントを受ける羽目になったのだった。
 それでも異変が出た暮れの26日までは伐採作業の半分ほど進んだが、それでも後始末の切り刻みや運搬集積を考えると眩暈がしそうなものの、冬の間ボチボチとYさんと二人、あっちとこっちで作業を進めることになった。年明けてから見回りには出かけたが現地の作業は大寒波が来ていた事もあり遠慮し玩具作りで暇つぶしだった。