寒いからと炬燵で「ひねもすのたりのたりかな」も出来んし、受傷直後だけに本格的作業はお預けとして、水辺への侵入を防ぐロープを張りに出かけた。ロープを張れば侵入されない訳でもなく、ロープを張ってある泥水池3には棒きれから渡り板まで投げ込まれたし、泥水池4のオーバーフロー部には竹筒を土で固めて遊ばれていた。恐らく放課後保育の小学生だと思うけれど活動時間が異なるから指摘のしようもない。引率者がいるはずなのだが経験則から、こういう事は「当たり前」と認識しているであろう。
フイールドの駐車場で真竹の杭を切りそろえているところに自動車が入ってきて、降りた人物は環境破壊教育NPOのスタッフだった。1月の活動再開に向け下見に来たとの事だったが末っ子を連れていたところを見ると「氷遊び」も念頭にあったに違いない。それには気が付かない振りをして「今後、活動で水域には立ち入らないように。ゴミ箱扱いされては非常に迷惑」等々、結果ロープを張ることを伝えた。
彼女、氷盤の上を眺めつつ「酷いなあ…」と言いつつ涙ぐんでしまった。何人かのスタッフの中で小生が唯一、会話をする相手なのだが今回は「正月早々から悪いけれど」と断りを言いつつパワハラをして泣かせてしまったのである。不本意ではあるが致し方が無い。「お宅らが活動フイールドにしてから環境破壊行動は止むことが無い環境教育とは何?」なんて、言わなくても良い事まで行って更に泣かしてしまったのであった。まあ、こっちが泣きたい。
会友は「看板を立てなければ駄目だよ!」とも言うけれど、小生の美的感覚、審美眼に相反するのだ。ロープさえ張りたくないけれどやむを得ない。下々の活動の結果、不都合があれば道義的にも法的にも制約は必至、上々の活動の結果、不正や不始末があっても「遺憾」は常套句でそれで終わり実態は伴わない・・・。浮世は差別と区別に満ちている。
泥水池入口
棚田部入口
フイールドの駐車場で真竹の杭を切りそろえているところに自動車が入ってきて、降りた人物は環境破壊教育NPOのスタッフだった。1月の活動再開に向け下見に来たとの事だったが末っ子を連れていたところを見ると「氷遊び」も念頭にあったに違いない。それには気が付かない振りをして「今後、活動で水域には立ち入らないように。ゴミ箱扱いされては非常に迷惑」等々、結果ロープを張ることを伝えた。
彼女、氷盤の上を眺めつつ「酷いなあ…」と言いつつ涙ぐんでしまった。何人かのスタッフの中で小生が唯一、会話をする相手なのだが今回は「正月早々から悪いけれど」と断りを言いつつパワハラをして泣かせてしまったのである。不本意ではあるが致し方が無い。「お宅らが活動フイールドにしてから環境破壊行動は止むことが無い環境教育とは何?」なんて、言わなくても良い事まで行って更に泣かしてしまったのであった。まあ、こっちが泣きたい。
会友は「看板を立てなければ駄目だよ!」とも言うけれど、小生の美的感覚、審美眼に相反するのだ。ロープさえ張りたくないけれどやむを得ない。下々の活動の結果、不都合があれば道義的にも法的にも制約は必至、上々の活動の結果、不正や不始末があっても「遺憾」は常套句でそれで終わり実態は伴わない・・・。浮世は差別と区別に満ちている。

