先日には三度目の大寒波に襲われ庭の池も結氷していたが27日は思わぬ陽気で最高気温17℃、水温9℃だった。今期も二枚貝とタナゴの越冬中の管理は例年と大きく異なるほどの手間暇はする必要もないのだが、それでも二枚貝には植物性豆乳ヨーグルトを基剤とし「乳酸菌粉末+酪酸菌粉末+ミドリムシ粉末」を混合した溶液を2週ごとに投入している。越冬期間中にどれほどのエネルギー摂取が必要なのかどうか知らないけれど「冬眠している訳でもないだろう」と考えて新たに投与する事にしたのだ。これでタナゴの産卵期までに産卵母貝として充実すれば好結果が出るだろうと期待しての事でもある。
本来は珪藻を採取し折に触れ与えたいのだが冬場は川に入るのは「越冬中だから」とつい給餌さえしてなかったのだ。
その溶液を池に注いだおり、タナゴの姿が見えたのだ。例年、寒の内にタナゴの姿を見る事は全く無くて早くても3月が相場だったのだ。それも数匹ではなく二桁のタナゴが水底に見え、何匹かは浮いている南天の葉をつついている。「これは空腹のサインだ!」と馬鹿でも判る理解をし、慌てて集魚用ペレット、これは沈下するがタナゴが動いているならドジョウも動くだろうと投入。合わせてメダカ用の顆粒餌も撒いてみた。既に夕刻で、水中の撮影をしたけれど魚影は見え難く削除、池の写真ではしょうもないけれど、まあ、今期お世話の一端を紹介した。
池の中のタナゴ、昨季は産卵管を出すまでには育ってはおらず、晩秋の池掃除での個体確認では昨春の倍の体長にまで育っていたから今期は産卵の可能性が高い。昨季は産卵するかもしれないと、その管理を簡単にするために「人工産卵床」を用意したのだが確かめる機会もなく終わったのだ。
飼育下のタナゴ繁殖は大概は稚魚と親魚が混泳しないような環境下で行っているよう見受けれるけれど、昨季の「人工産卵床」も、その範疇のシステムである。せっかく仕上げた「人工産卵床」を試行できず放置しているが、今期は稚魚と親魚が同一水域で、つまり池の中で繁殖させたいと思っている。「親に喰われないように」が分離飼育の理由なのだろうが自然環境下では分離飼育である訳もなし。そう考え水槽でない池での飼育で繁殖を目指したい。
本来は珪藻を採取し折に触れ与えたいのだが冬場は川に入るのは「越冬中だから」とつい給餌さえしてなかったのだ。
その溶液を池に注いだおり、タナゴの姿が見えたのだ。例年、寒の内にタナゴの姿を見る事は全く無くて早くても3月が相場だったのだ。それも数匹ではなく二桁のタナゴが水底に見え、何匹かは浮いている南天の葉をつついている。「これは空腹のサインだ!」と馬鹿でも判る理解をし、慌てて集魚用ペレット、これは沈下するがタナゴが動いているならドジョウも動くだろうと投入。合わせてメダカ用の顆粒餌も撒いてみた。既に夕刻で、水中の撮影をしたけれど魚影は見え難く削除、池の写真ではしょうもないけれど、まあ、今期お世話の一端を紹介した。
池の中のタナゴ、昨季は産卵管を出すまでには育ってはおらず、晩秋の池掃除での個体確認では昨春の倍の体長にまで育っていたから今期は産卵の可能性が高い。昨季は産卵するかもしれないと、その管理を簡単にするために「人工産卵床」を用意したのだが確かめる機会もなく終わったのだ。
飼育下のタナゴ繁殖は大概は稚魚と親魚が混泳しないような環境下で行っているよう見受けれるけれど、昨季の「人工産卵床」も、その範疇のシステムである。せっかく仕上げた「人工産卵床」を試行できず放置しているが、今期は稚魚と親魚が同一水域で、つまり池の中で繁殖させたいと思っている。「親に喰われないように」が分離飼育の理由なのだろうが自然環境下では分離飼育である訳もなし。そう考え水槽でない池での飼育で繁殖を目指したい。