トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

水域ドタ濁り

2021-01-23 | 感じるままの回り道
      
 池が濁っている時はまま見かけるのだがこの日は全ての池がドタ濁りだった。今までもコガモが一夜を明かして濁らせた事は確認していたし、タマシギだったか夏の夜に一夜の宿として降りていたのはS先生が確認している。この時だって濁りはさほどではなかった。とにもかくにも水域を設えてから初めての広範囲の濁り様なのだ。

 過去、濁りが薄れた後の水底にシャジクモの群落などが消えているから採餌行動の結果だと理解しているけれど、夜討ち朝駆けされていては種類など判るはずもない。それでも水面にポツポツと見えた羽毛を立ち入って集めてみたものの、鳥がいた証拠にはなっても名前が分かるはずもなし。
 それにしても縞模様や、一見、白色に見える羽毛の中の細かい斑は綺麗である。