トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

溜まりの泥浚い

2021-07-14 | 水辺環境の保全
 昨季、ヤブヤンマ用に設えた「溜まり」、絞り水の絶えない場所でジュクジュクのままだったのをようやく重い腰を上げ小池に仕立てたのが昨季の事だ。この池を掘削中に、はやヤブヤンマが現れて山側の土の壁に産卵してくれたのだった。「幸先良い!」と思ったものの水底のヤゴなど明確に数えることなど出来るはずも無く、先般の夜間採集に野次馬として出かけた折りに「羽化まじか」のヤゴを4匹ほど見る事が出来たけれど、それ以後、注視しているものの抜け殻さえ見つけられない。

 梅雨の時期で降雨とともに絞り水が増え、それに伴って土砂の流入もあり水深も浅くなり砂州も出来始めたので思い切って泥浚いを実施した。一坪に満たない小さな溜まりなのだが意外にも体長25mmほどのヤゴが多数浅瀬に動いていた。大型のヤゴは全く発見できなかったのだが、この小型のヤゴは何トンボのヤゴか小生には判らず、S先生の判断を仰ぐしかないのであった。
 さてその結果は「シオカラトンボ」だった。直射光の届かない場所なのでマユタテアカネかと小生は思っていたのだが、シオカラトンボも産卵に来るとは意外だった。

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今日のエッ!品「完熟梅ジャム入りジンジャーエール」

2021-07-14 | 何よりの楽しみ
 冬季の携行飲料用に仕込んだ生姜シロップが余ったままだ。夏場に生姜も無いだろうと思案投げ首もせずほっといたのだが「ジンジャーエール」は夏の飲み物と思い直して炭酸を購入してきた。そのまま「ジンジャーエール」では芸も無いし、「ままよ!」と完熟梅ジャムを加えてみたのだ。すっきり酸味を期待しての事だったのだが、これが意外に美味しいのだ。

 美味も美味、「もう一杯!」と言いたい口当たりで喉ごしである。惜しむらくは「糖分摂取過多」間違いないからそうそう多淫、いいえ多飲は出来ないけれど、くたびれて帰宅した暑い日の一杯には元気が回復する気がする。普段は飲まない炭酸水の大びんを購入しておく気になったのだ。梅シロップ+生姜シロップ+炭酸水で暑い盛りの清涼飲料は「極まり」であろう。しかしながら今期は青梅での梅シロップは作れず完熟梅ジャムと置き換えんーってしまった。んーっ、先見の明が無い。