
林道上の落しておいた材を鳶口で引っ掛け転がしながら五本を上の池まで運んだ。はじめ、鳶口を打ち込んで曳き運ぶつもりだったのだが開始直後にあえなく惨敗。引きずるより転がした方がなんぼか楽なのは自明の理で、ましてや林道は車の通れる舗装路なのだ。
それでも五本を運べば汗びっしょりになる季節で「五本となれば汗びっしょり」とテレビでも言っている。ウシノヒタイが覆って見えなくなった水路を刈り払い、丸太を据えて杭で止める。表記してしまえばこれだけなのだが丸太曳きも杭打ちも老骨に鞭打つ所作であったことは間違いなく、「なんでか!」と問われれば小生、生まれた時から名実Sで血液型はニイ型である。これは自他ともに認められる所見ぞ!。でもでも「しょうもない!」のSかもと今思った。


作業終了時の撮影を忘れ帰宅前に撮影に行った。既におチビちゃん数人が沈泥路に入り遊んでいる。一応「顔は写さないで使います」と断りを入れて撮影したのだが、おチビちゃんを入れた画面は久しぶりである。昨今の環境では安易に撮影も出来ないしブログに上げるなどタブーに近い。我が子にこういう泥んこ遊びを笑顔で許しているママも偉いのだが姥捨て山住人の小生も心和む風景なのであった。