トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*深川どぶ板長屋大望月夕涼筵敷き句会

2023-09-03 | 合混で闘作すれば

          救いよう無き毒宰の朱引き内       大家徳次郎

          丑の刻詣では雪隠鎮座して        ご隠居木久扇

          ばかもんと鶏頭電話の他国もん      意固地彦左衛門

          身の程を判らぬ主が汚染粋        傘張弥右衛門       

          大江戸の真夏日月を股にかけ       香具師寅次郎

          猛暑なり涼む手立てはたらり汗      勘当息子長太郎

          でま衆徒ふーせんつぎの臭い生地     新内流しお蝶

          真に受けて鈍すりゃ愚する恥者の哀    辰巳芸者牡丹

          望月や欠けたる歯無し話好き       産婆梅婆

          おとっちゃん月見るよりもまま欲しい   餓鬼昇太

          てやんでぇ月明るすぎ手が出ない     島帰り兵六

          煌々と触れて欲しいの意気地なし     小娘お七

          野暮衆は月見るよりも将棋盤       夜鷹おしの

          ぶるーむん月夜の朝は蒼い顔       新婚婿殿

          望月に戸を閉じ潜む好き同士       やっかみ甚平

          月よりも餅を搗きたい眺めたい      ちょんがー留吉

          薄くない濃衰閣僚談薄め         番太郎丈吉        

          

          

          


キッチンの補修が必要…

2023-09-03 | 何よりの楽しみ

  おチビちゃんたちが使いやすい様に駐車場脇の蛇口の横に移動させたもののガラリ戸は腐食して移動の間に分解してしまったしグリルも腐食で使えなくなっている。両方とも無くて構わない部品だけれどグリルだけ作り直しする事にした。拠点で工作を始めたのだが端材のベニア板に余裕があるからガラリ戸は廃止にし中に棚を入れる事にした。この方が空気の流通が良くなり湿気も抜け易く腐食を遅らせるだろう。何年保てるか不明だけれど使え無くなれば廃棄して綺麗サッパリにするのである。それでもペンキは残っていたから薄め液だけ購入してペイントした。やはり見てくれは良くなる。

 拠点作業場で加工できるのは材料の切断と組み立てだけでグリルの覗き窓を開ける道具が無いのでお持ち帰りになった。糸のこ盤は倉庫に入ったままなので弓鋸で切り抜いた。切断面が綺麗では無いけれど手に当たる部分でも無いし見える部分でも無いのでOKとする。キッチン本体はフイールドなので組み立てたグリルが不具合無く出し入れできるかどうか確認できない。「もしも」の場合に備え接着剤は使用しなかったのだが誰も気にはしないだろう。

 グリルは残り物のグレーでペイントしたのだがツートンカラー風になって多少はお洒落に見える。まあ、これもおチビちゃん達にはどうでも良い事で爺我自賛の範疇である。全体を塗装しなおして道具の納まり場所も新たに備えて再生キッチンの完成である。自宅の棚の奥にある幼児用食器を持ち込めばすべてが終了だ。おチビちゃん達が見えるのは9月に入ってからだろう。