トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水池1の植生調整が終わった

2023-09-27 | 水辺環境の保全

 植生調整に入り二日目、朝の予報では「弱い雨の後は一日曇り」だった。これは「助かる!」と出かけたものの小雨も無くピーカンとは言わないまでも強い日差しの1日になったのだ。水域内のチゴザサをあらかた抜去し幾株かのミゾソバを池の水際に移した。こうする事で水面を広く開けて置けるし次回の抜去時には混在しないので邪魔に感じなくなるだろう。密集させず分布させた方が生息環境としては安全なのだろうが処理したい植生と混在させると手間が増えるのだ。それを厭うようになったと言う事は「老化した」そのものなのであろう。

 抜去したチゴザサは泥付きのまま放り上げたのだが乾いたころを見計らい集積し場外搬出しないとおっつけ威之志士様の絶賛跋扈蹂躙の現場になるのはお約束だ。とりあえずは陸に上げて干乾びさせてから集めるつもりだけれどその前に威之志士様の跋扈蹂躙に遭うかどうかは神仏のみぞ知る。水域内を歩きながら思った事は「泥の堆積が進んでしまった」という事に尽きる。設えた当初から泥浚いはしていたが当時は長靴に水が入るかどうかの瀬戸際の水深があった。現在は長靴の半分程度まででしかない。他の水域も含め泥浚いをしたいけれど既に泥上げ場所が無くなっているし高齢化低年金化の現状はおいそれと融通が利かなくなった。もう「老いそれ!」そのまんま・・・。