「やりたい事よりやれる事」なんてフレーズをどこかで聞いた記憶があるのだが、ことフイールドになると「やれる事より早急に」の事態は日常茶飯事、昼めし前が普通であって、だからこそ「自転車操業・水商売」の看板が活きる。
上の池のオーバーフロー部も度々補修を加えなければならない場所なのだが長らく気になっていた漏水の原因部の始末をようやく終えた。漏水部処置も言わばフイールドの「お約束作業」なので、回数の比較で言えば「水見回り」がダントツ№1で「漏水部処理」が№2に相当する。
まあ、水見回りは定例行為なので悩みの種断トツ1位は「漏水」なので、だからこそわが身の老衰は進行が早まる気がする。発音が似ているから共鳴するのだろうと科学的には断定できるのだ。
しかしなあ、フイールドの漏水は「ドボドボ」と激しくなる一方なのに我が漏水の身となると「ちょろちょろ」と細くなる一方なのはどうしても解せない。その上に、その上にだけれど「何で後から出て来るの!」わが身の悩みの断トツ一位もまた漏水み・た・い。
阿呆口は横に置いて、この日は「猛暑予報」が出ていたけれど「やらねばならないのはやる!」事こそ男子の矜持であって「池行けば水浮くお爺、山ゆかば草伏すお爺」と歌われようと「やる時はやる」つもりで猛暑日は始まったのである。まずは最初に土嚢十袋を用意してから現場に下りた。
丸太橋を外し護岸丸太を外して漏水孔を露わにしてから周囲の土嚢を組みなおし漏水孔を塞ぎその上に新たに土嚢を敷き並べて一件落着だ。橋も丸太も土嚢も重量物で腰に悪いのは明々白々なものの行わねば片付かないのもまた真理である。
結果として用意した土嚢十袋は綺麗に吞み込まれてしまった。オーバーフロー部の両脇を土嚢の堤で補強したいけれどそうなると50袋ほどを用意して積まねばならず、思っただけで血圧が急降下眩暈がしてきそう。そんな事から「何時も応急処置」ばかりで終わり「完治」とは程遠い姥捨て山なのであった。そんな元凶に呼応して我が腰痛もしばし緊急事態となる。まあ、人生四苦八苦「やれる事よりやらせられる事」が多いのは前世の因果なのであろう。減らされる年金には異議があるけれど四苦八苦にもまた意義を認めよう。日本男子と生まれた以上「潔さ」は欠かせない。
つまるところ日本男子たるもの「潔さ」は必須なのであって「未成年とパパ活」と言われモザイク処理した「映倫カット」の公開では地に落ちたも同然で、これでは犬畜生の方が潔く、きっと行く行くは「鵺」になるだろうて。あの石の城、「鵺の巣窟だ!」と終業式目前の小学生が行っていたY。
そうそう、このクソ暑い日に「君、憤怒の汗を流せ!」とばかり土嚢作業を行ったのだが、昨今流行の呼吸法と言うか瞑想法「マインドフルネス」に通じる効果があるようで、土嚢を作る作業は「怒納」に近づく感じもある。言わば無心、なんちゃってシンデレラ。
まあ、正直に申せば猛暑日となりかねないこの日、土を掘り土嚢に詰めて一輪車で運ぶ…一連の作業は思い出ボロボロもとへ、大汗ボロボロ息ゼイゼイであって妄想の入れる余地はなかった。怒納出来る袋は購入したばかりだから堪忍袋は必要ないし御袋ははとうに鬼籍だ。
少なくなった髪を引き抜き荒い息を吹きかけても分身は出てこず奇跡も無かったのだった。後はおぼろ後はおぼろ。
➡
上の池のオーバーフロー部も度々補修を加えなければならない場所なのだが長らく気になっていた漏水の原因部の始末をようやく終えた。漏水部処置も言わばフイールドの「お約束作業」なので、回数の比較で言えば「水見回り」がダントツ№1で「漏水部処理」が№2に相当する。
まあ、水見回りは定例行為なので悩みの種断トツ1位は「漏水」なので、だからこそわが身の老衰は進行が早まる気がする。発音が似ているから共鳴するのだろうと科学的には断定できるのだ。
しかしなあ、フイールドの漏水は「ドボドボ」と激しくなる一方なのに我が漏水の身となると「ちょろちょろ」と細くなる一方なのはどうしても解せない。その上に、その上にだけれど「何で後から出て来るの!」わが身の悩みの断トツ一位もまた漏水み・た・い。
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丸太橋を外し護岸丸太を外して漏水孔を露わにしてから周囲の土嚢を組みなおし漏水孔を塞ぎその上に新たに土嚢を敷き並べて一件落着だ。橋も丸太も土嚢も重量物で腰に悪いのは明々白々なものの行わねば片付かないのもまた真理である。
結果として用意した土嚢十袋は綺麗に吞み込まれてしまった。オーバーフロー部の両脇を土嚢の堤で補強したいけれどそうなると50袋ほどを用意して積まねばならず、思っただけで血圧が急降下眩暈がしてきそう。そんな事から「何時も応急処置」ばかりで終わり「完治」とは程遠い姥捨て山なのであった。そんな元凶に呼応して我が腰痛もしばし緊急事態となる。まあ、人生四苦八苦「やれる事よりやらせられる事」が多いのは前世の因果なのであろう。減らされる年金には異議があるけれど四苦八苦にもまた意義を認めよう。日本男子と生まれた以上「潔さ」は欠かせない。
つまるところ日本男子たるもの「潔さ」は必須なのであって「未成年とパパ活」と言われモザイク処理した「映倫カット」の公開では地に落ちたも同然で、これでは犬畜生の方が潔く、きっと行く行くは「鵺」になるだろうて。あの石の城、「鵺の巣窟だ!」と終業式目前の小学生が行っていたY。
そうそう、このクソ暑い日に「君、憤怒の汗を流せ!」とばかり土嚢作業を行ったのだが、昨今流行の呼吸法と言うか瞑想法「マインドフルネス」に通じる効果があるようで、土嚢を作る作業は「怒納」に近づく感じもある。言わば無心、なんちゃってシンデレラ。
まあ、正直に申せば猛暑日となりかねないこの日、土を掘り土嚢に詰めて一輪車で運ぶ…一連の作業は思い出ボロボロもとへ、大汗ボロボロ息ゼイゼイであって妄想の入れる余地はなかった。怒納出来る袋は購入したばかりだから堪忍袋は必要ないし御袋ははとうに鬼籍だ。
少なくなった髪を引き抜き荒い息を吹きかけても分身は出てこず奇跡も無かったのだった。後はおぼろ後はおぼろ。
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昨季に設置したプラ舟の養殖槽。設置時期が遅かったから昨季の発生確認は心もとない結果であったものの今期は既にシオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ネキトンボ、ヤブヤンマ、クロスジギンヤンマ、キイトトンボ、クロイトトンボ、と発生した。昨季に産卵現場を確認しているタカネトンボはすでに別水域では発生しているけれどプラ舟ではまだ確認できていない。
S先生、Sさん、小生とクロイトトンボのテネラルを眺めていた折にプラ舟の内壁にヤゴが数匹居るのを発見して種別判定のために掬い取ってみた。S先生の判定ではクロスジギンヤンマの四齢ヤゴとの事だった。このヤゴは冬までに終齢となって春を待ち早春に羽化するのだとか。
この小さな水槽でほぼ放置状態であるけれど二年目にして7~8種が発生すると言う現実は「凄ーい!」としか言いようがない。ヤゴは肉食性なので餌となるメダカなどは投入していなくても自然発生するユスリカの幼虫やボウフラが主食になるようなのだ。他の肉食性昆虫としてマツモムシが何匹も入っているが、これは迷惑な飛来生物であるが排除は不可能だ。
呉越同舟、そのまんま東、いいえそのまんまのプラ舟なのであった。
S先生、Sさん、小生とクロイトトンボのテネラルを眺めていた折にプラ舟の内壁にヤゴが数匹居るのを発見して種別判定のために掬い取ってみた。S先生の判定ではクロスジギンヤンマの四齢ヤゴとの事だった。このヤゴは冬までに終齢となって春を待ち早春に羽化するのだとか。
この小さな水槽でほぼ放置状態であるけれど二年目にして7~8種が発生すると言う現実は「凄ーい!」としか言いようがない。ヤゴは肉食性なので餌となるメダカなどは投入していなくても自然発生するユスリカの幼虫やボウフラが主食になるようなのだ。他の肉食性昆虫としてマツモムシが何匹も入っているが、これは迷惑な飛来生物であるが排除は不可能だ。
呉越同舟、そのまんま東、いいえそのまんまのプラ舟なのであった。
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この段階の個体を見ると「エーッ、何トンボだ⁉」と迷っている頃を思い出す。まだ顔面の眉状斑、どちらかと言えば「豚鼻様」の模様で確認できるまではそうだった。
この頃になってようやく「マユタテアカネ」と認識できるようになったのだ。だからと言ってどうと言う事も無い事ではあるが飛翔する品種が増えていくのは季節の楽しみでもあり、そこに「初記録種!」なんて加われば「お赤飯!・ノンアルビール!」なのだ。
この時期は「アカネ色」とは程遠いけれど季節の移ろいの中で赤みが増し個体数が増えるとそれはそれで嬉しいのだ。このトンボへの興味は「豚鼻顔面」と「トンボの季節」を締めくくる殿種でもあってTVの殿主の様な作り物ではない本物が素晴らしい。
この頃になってようやく「マユタテアカネ」と認識できるようになったのだ。だからと言ってどうと言う事も無い事ではあるが飛翔する品種が増えていくのは季節の楽しみでもあり、そこに「初記録種!」なんて加われば「お赤飯!・ノンアルビール!」なのだ。
この時期は「アカネ色」とは程遠いけれど季節の移ろいの中で赤みが増し個体数が増えるとそれはそれで嬉しいのだ。このトンボへの興味は「豚鼻顔面」と「トンボの季節」を締めくくる殿種でもあってTVの殿主の様な作り物ではない本物が素晴らしい。
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大気が不安定の予報だったものの午後まで降雨のマークは出てはいなかったけれど途中で降られ逃げ帰るのも癪だからフイールドには出かけず遊水地に行き先変更だ。こっちだって降られて逃げ帰る可能性は同じなものの作業中断と手慰み中断では血圧上昇度が異なる。
既にフイールドの上の池には22匹のタナゴが入ったが少なくとも30~50匹の群れを形成しておきたいのは変らないので残りの不足分を釣果として確保したい。
練り餌は自分で調合しペットボトルキャップに詰めた量だけ携行する。半日くらいなら撒き餌しながらでも十分余る量なのだ。何時もの場所で竿を出したのだが最初からクチボソだけしか上がってこない。仕方がないから道路の反対側で釣り始めたがギンブナやアブラハヤみたいな外道が多く「帰ろうか・・・」と思い始めた頃からポツポツと釣れ始めた。結果的には2時間少々でタナゴは8匹、クチボソは10匹程度か。
タナゴを合計すれば30に達したから最低遊泳群は確保できた。産卵管を出している個体も数匹あったのでまだ産卵は期待できるだろうしうまくいけば来春の生息調査で仔魚を見られるかもしれない。いつも通りの希望的観測なのか正常性バイアスのせいなのかとんと判断できない日々ではある。日日是好日、半日是釣果・・・。
「産めよ増えれよ!」とレッドカーペットを敷かれても、その先はカワセミの捕食となりうる定めなので、軍国主義国家の手先になった吾自身に思えるもののあっちは「喰うか食われるか」の人権など無い理不尽な消耗戦、こっちは食物連鎖の一環となるべき「相見互い」のピースである事が大きな違いだ。
昨今のあの「あっち」は失われたピースを埋めるのではなく「奪う」破壊者であってローマ帝国やジンギスハーンの矜持とは全く異なる凶持でしかない。自然界のピラミッド構造とは何たる相違でヨーロッパの猛暑も俯瞰すれば同じ構図に見えるものの敢て言うなれば「カニバリズム」と「しっぺ返し」の違いかも。チャンチャン。
全くの余談で蛇足なのだが「カニバリズム」とは少年の頃から「鶏が弱い個体の総排泄孔を突いていじめ殺す」事だとばかり思っていた。あれからン十年、漸く正しい認識に至ったY。
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既にフイールドの上の池には22匹のタナゴが入ったが少なくとも30~50匹の群れを形成しておきたいのは変らないので残りの不足分を釣果として確保したい。
練り餌は自分で調合しペットボトルキャップに詰めた量だけ携行する。半日くらいなら撒き餌しながらでも十分余る量なのだ。何時もの場所で竿を出したのだが最初からクチボソだけしか上がってこない。仕方がないから道路の反対側で釣り始めたがギンブナやアブラハヤみたいな外道が多く「帰ろうか・・・」と思い始めた頃からポツポツと釣れ始めた。結果的には2時間少々でタナゴは8匹、クチボソは10匹程度か。
タナゴを合計すれば30に達したから最低遊泳群は確保できた。産卵管を出している個体も数匹あったのでまだ産卵は期待できるだろうしうまくいけば来春の生息調査で仔魚を見られるかもしれない。いつも通りの希望的観測なのか正常性バイアスのせいなのかとんと判断できない日々ではある。日日是好日、半日是釣果・・・。
「産めよ増えれよ!」とレッドカーペットを敷かれても、その先はカワセミの捕食となりうる定めなので、軍国主義国家の手先になった吾自身に思えるもののあっちは「喰うか食われるか」の人権など無い理不尽な消耗戦、こっちは食物連鎖の一環となるべき「相見互い」のピースである事が大きな違いだ。
昨今のあの「あっち」は失われたピースを埋めるのではなく「奪う」破壊者であってローマ帝国やジンギスハーンの矜持とは全く異なる凶持でしかない。自然界のピラミッド構造とは何たる相違でヨーロッパの猛暑も俯瞰すれば同じ構図に見えるものの敢て言うなれば「カニバリズム」と「しっぺ返し」の違いかも。チャンチャン。
全くの余談で蛇足なのだが「カニバリズム」とは少年の頃から「鶏が弱い個体の総排泄孔を突いていじめ殺す」事だとばかり思っていた。あれからン十年、漸く正しい認識に至ったY。
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7月に入って野草の伸びが著しい。ネザサ類の生育抑制の刈り込みもしたいけれどどうしても水域が優先になる。水面空間の飛翔障害になるような植生状態では明らかに飛翔数が減るし、こんな時に「暑いから…」と避暑もしておれぬ。
トンボ池の葦が目立ってきたしウシノヒタイも排除しないと瞬く間に水面を埋めてしまう。初夏に大株になっていたイネ科の何とやらは枯れて水面に落ちているのだが産卵の助けになるとはいえ見た目が悪いから根こそぎ排除。四本鍬で掻き寄せて曳き陸に上げる作業を繰り返す。
➡ ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f9/451d119b84a95b764ea31c8c082881ab.jpg)
田植え足袋だと足の抜けが容易なのだが「水田皮膚炎」の発生事例がある水域だし水鳥の飛来は続いているから足を水中に入れ続ける事態は避ける。結局は防御のために不適切なゴム長で作業する事になる。
第二トンボ池の池内までは手を入れられなかったがヤナギの大樹が伸ばす池内への数多な細根のマットを引き上げるだけで時間を喰ってしまったのだ。剪定鋸でマット状の厚い細根の塊に切れ目を入れて鍬で引き上げる作業はヤナギの木陰とは言え汗はボロボロ息ゼイゼイで、気温30℃超えだからどうにもならん。
帰宅しシャワーを浴びてようやく生き返る心持なれど午後は窓を開放した板の間の茣蓙の上で読書しつつ転寝するのは何とも極楽である。日々是好日と言われるけれど穏やかな時間の流れの中だけでは死に体と同じだ、と年金減額高齢者としてはうそぶきたい。いわゆる貧乏人は小麦も喰えない時代にはいってしまった・・・。主食も無ければ飢餓で苦しく「死にたい…」と思ってもそんな活力も無くなっているだろう。
しかしなあ、寝茣蓙にゴロゴロしつつ「極楽極楽」なんて悦に入っていると、あの童謡の様な「爺さんゴーロゴロ ヒョンからポックリコ・・・」と入滅では泣くに泣けず動揺すら出来んY。クワバラクワバラ山椒の木。人間、ほどほどが大事で「日々是好日」とは「程々」と喝破できたのだった!。ここでイグノーベル賞ものの大発見をした。「是」と「程」は極めて似ているのである。これってフリーメーソンの暗号ではないだろうか・・・。この猛暑の日々では妄想も佳境であるがまあ、言うなれば人知れず日々是好日なのだった。
トンボ池の葦が目立ってきたしウシノヒタイも排除しないと瞬く間に水面を埋めてしまう。初夏に大株になっていたイネ科の何とやらは枯れて水面に落ちているのだが産卵の助けになるとはいえ見た目が悪いから根こそぎ排除。四本鍬で掻き寄せて曳き陸に上げる作業を繰り返す。
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第二トンボ池の池内までは手を入れられなかったがヤナギの大樹が伸ばす池内への数多な細根のマットを引き上げるだけで時間を喰ってしまったのだ。剪定鋸でマット状の厚い細根の塊に切れ目を入れて鍬で引き上げる作業はヤナギの木陰とは言え汗はボロボロ息ゼイゼイで、気温30℃超えだからどうにもならん。
帰宅しシャワーを浴びてようやく生き返る心持なれど午後は窓を開放した板の間の茣蓙の上で読書しつつ転寝するのは何とも極楽である。日々是好日と言われるけれど穏やかな時間の流れの中だけでは死に体と同じだ、と年金減額高齢者としてはうそぶきたい。いわゆる貧乏人は小麦も喰えない時代にはいってしまった・・・。主食も無ければ飢餓で苦しく「死にたい…」と思ってもそんな活力も無くなっているだろう。
しかしなあ、寝茣蓙にゴロゴロしつつ「極楽極楽」なんて悦に入っていると、あの童謡の様な「爺さんゴーロゴロ ヒョンからポックリコ・・・」と入滅では泣くに泣けず動揺すら出来んY。クワバラクワバラ山椒の木。人間、ほどほどが大事で「日々是好日」とは「程々」と喝破できたのだった!。ここでイグノーベル賞ものの大発見をした。「是」と「程」は極めて似ているのである。これってフリーメーソンの暗号ではないだろうか・・・。この猛暑の日々では妄想も佳境であるがまあ、言うなれば人知れず日々是好日なのだった。
小生の理解・認知度からすればハグロトンボとアオハダトンボの区別はつかないのだ。アオハダトンボの♀には翅に白い偽縁紋があるから判断できると思うものの白い偽縁紋の無いアオハダトンボの♂とハグロトンボとは区別の仕方が分からない。
それはともかく今日、フイールドで撮影した写真のトンボはハグロトンボとしたのだが、どちらにしてもフイールドでは初見なのである。フイールドでは繁殖適地が無いから下手のY川で発生した個体と推察するがY川周辺や自宅敷地内では何度も見かけている種なのでフイールドでは初見に相当するものの今期の初見ではない。
自宅の庭に留まっているハグロトンボは池のウオータークリーナーの水流に引き寄せられているのと思っているが、今期はコヤマトンボが発生していたからハグロトンボも産卵するに不適とは言えない環境であろう。タナゴの仔魚用のシェルターとしてマツモを入れた結果、マツモは良く繁殖している。この中にヤゴの脱皮殻が見え隠れしているからヤゴにとってもシェルターともなりモエビの幼体をふんだんに狩れる環境でもある。
その環境を縮小する結果になるマツモの調整間引きを行なえば小さなヤゴのいくつかは失う可能性も無きにしも非ずだが、マツモの繁殖力はすさまじく思い切って半減させるくらいのつもりでないと池全面を席巻してしまうのに時間を要しない。そこまで行くと我が青肌になってしまう・・・。
それはともかく今日、フイールドで撮影した写真のトンボはハグロトンボとしたのだが、どちらにしてもフイールドでは初見なのである。フイールドでは繁殖適地が無いから下手のY川で発生した個体と推察するがY川周辺や自宅敷地内では何度も見かけている種なのでフイールドでは初見に相当するものの今期の初見ではない。
自宅の庭に留まっているハグロトンボは池のウオータークリーナーの水流に引き寄せられているのと思っているが、今期はコヤマトンボが発生していたからハグロトンボも産卵するに不適とは言えない環境であろう。タナゴの仔魚用のシェルターとしてマツモを入れた結果、マツモは良く繁殖している。この中にヤゴの脱皮殻が見え隠れしているからヤゴにとってもシェルターともなりモエビの幼体をふんだんに狩れる環境でもある。
その環境を縮小する結果になるマツモの調整間引きを行なえば小さなヤゴのいくつかは失う可能性も無きにしも非ずだが、マツモの繁殖力はすさまじく思い切って半減させるくらいのつもりでないと池全面を席巻してしまうのに時間を要しない。そこまで行くと我が青肌になってしまう・・・。
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若い時分から長髪にはしなかった自分である。リタイアしてからはヘアスタイルに気を使う必要もなくなりヘルメットで更に蒸れやすいから丸刈りにしているけれど、これはこれで厄介さがある。刈り上げて十日もするとうざくてしょうがない。僧侶は四の付く日と九の付く日に剃髪をするとものの本で読んだ記憶があるが僧侶ではない自分はうるさくてカットする。夏の時期は少し伸びただけで暑く感じてしまう事もある。
しかし丸刈りする事で泣き所も発生する。枝や物に頭皮が当たると傷になり易く接近しても見えない範囲なので逃避も出来難い。そんな事から手拭い一枚で保護するようになったのだがある時「手拭い帽子」の記事を見つけ作ってみたら使いやすい。それ以来使い続けて10年以上、大半の帽子は頭頂部から生地が薄れ破れてしまった。どうも男性型脱毛、禿頭は布地にも伝染するらしい。
まあ、これは冗談としても刈り上げた頭部はざらついてヤスリのようにもなり短いほど布目に嵌る。これが布地にストレスとなり薄れるのであるが毎日交換する帽子でもあるから数も欲しいのだ。この日、曇天で大雨警報が出ているので思い切ってソーイングと決めた。
作る帽子は10個で取り置いていた手拭い4枚と新たに購入した6枚で、近ごろ手拭いを購入するのに何軒も回らねば調達出来難く今回は四軒。昔、百均の手拭いを購入した事があったが布地は薄くサイズは小さ目で役立たず、布巾にしてしまった記憶があるから百均には行っていない。
朝食後、出かける時間にソーイング開始。作り方など忘れているから事前にプリントしておいたのだが検索すると昔に参考にしたオリジナルサイトは発見できず、そのサイトにあった「製作図」の複写ばかりが目立ったのだ。
二番煎じ三番煎じでも中身は同じなのでそのまま拝借しアイロン当てつつまた縫いつつ10枚の完成を見たのだった。今回は一挙に数をこなすと言う事で「同じ工程を一度に済ませる」事で効率が上がったかと思う。3時間ほどで10枚が完成したのだ。床は細かい糸くずだらけで、いつもながら後始末は面倒くさい。
今回の10枚で「もう作る必要もないかも・・・」と頭をよぎったのは残り時間との相対皮算用。アインシュタインの「相対性ナンチャラ」は物理学の法則で庶民には用無しだが小生の「相対性皮算」は人生を豊かにする。あの洋ナシのアイスのように。
しかし丸刈りする事で泣き所も発生する。枝や物に頭皮が当たると傷になり易く接近しても見えない範囲なので逃避も出来難い。そんな事から手拭い一枚で保護するようになったのだがある時「手拭い帽子」の記事を見つけ作ってみたら使いやすい。それ以来使い続けて10年以上、大半の帽子は頭頂部から生地が薄れ破れてしまった。どうも男性型脱毛、禿頭は布地にも伝染するらしい。
まあ、これは冗談としても刈り上げた頭部はざらついてヤスリのようにもなり短いほど布目に嵌る。これが布地にストレスとなり薄れるのであるが毎日交換する帽子でもあるから数も欲しいのだ。この日、曇天で大雨警報が出ているので思い切ってソーイングと決めた。
作る帽子は10個で取り置いていた手拭い4枚と新たに購入した6枚で、近ごろ手拭いを購入するのに何軒も回らねば調達出来難く今回は四軒。昔、百均の手拭いを購入した事があったが布地は薄くサイズは小さ目で役立たず、布巾にしてしまった記憶があるから百均には行っていない。
朝食後、出かける時間にソーイング開始。作り方など忘れているから事前にプリントしておいたのだが検索すると昔に参考にしたオリジナルサイトは発見できず、そのサイトにあった「製作図」の複写ばかりが目立ったのだ。
二番煎じ三番煎じでも中身は同じなのでそのまま拝借しアイロン当てつつまた縫いつつ10枚の完成を見たのだった。今回は一挙に数をこなすと言う事で「同じ工程を一度に済ませる」事で効率が上がったかと思う。3時間ほどで10枚が完成したのだ。床は細かい糸くずだらけで、いつもながら後始末は面倒くさい。
今回の10枚で「もう作る必要もないかも・・・」と頭をよぎったのは残り時間との相対皮算用。アインシュタインの「相対性ナンチャラ」は物理学の法則で庶民には用無しだが小生の「相対性皮算」は人生を豊かにする。あの洋ナシのアイスのように。
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池のヨシノボリは二枚貝の幼生が寄生する宿主として入れてあるけれど肉食だからタナゴやドジョウと混泳はさせられない。それで個室を用意し最初はペットボトルの三本二段重ねで転がらない集合住宅にしたものの穴が大きすぎて脱出しタナゴの数を減らすという被害をもたらしてしまった。そこで園芸鉢底ネットで円筒容器縦型の生簀を作り昨季から入れ冬越しさせていた間によじ登り脱出。ヨシノボリと言う名前はヨジノボリから変化したのだと納得したのだった。
それはともかく、先日に「池の水全部抜く」作業で捕獲しタナゴ用の浮揚水槽で隔離していたのを、ようやく再びペットボトルのカプセルホテルとして池に入れた。今回の穴は前回より小さ目で平たい頭部の幅半分程度の8Φ程度だ。これならエサ不足でスリムになっても脱出できないだろう。
この形式だと給餌が面倒なのだが池にはモエビが居るからマツモをボトル内に入れて呼び込み易くする。池の底で安定するようにアルミ戸の枠を切って重りにした。これで転がらない。
写真のペットボトルの中央にはヨシノボリがいるが、これを池に沈めてもヨシノボリの確認は容易になった。まあ、カプセルホテルなんて呼称しても実態は独房での拘禁に近い。現在いる二枚貝が産卵するかどうかは別にして晩秋には元の川に放流すれば冬越しの始末は不要になる。春になったらガサガサを行ない捕獲すれば十分なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/19/03063dcf446277ddebeaf9a0d7e28298_s.jpg)
それはともかく残りの泥上げを済ませ法面との間に細い流路を通して一件落着した。この護岸の土盛りは細い流路を伸ばすための堤防でもあるのだが、この作業にはいくつかの目論見が入っている。単なる通路ではないのだ。
1、畔を設えたから池の泥浚い場所と泥上げ場が増えた
2、産卵に浅い流路を好むトンボがいる。この流路で運ばれた砂泥は沈泥部まで流れる。
3、絞り水を先まで伸ばして放流する事で水の動かない水域が解消する
大雑把に数えても3点の役割を担わせる設えなのだが盛ったのが泥土だから歩けるまでに乾燥するのは秋になるだろう。それまでにこの護岸部近くに羽化台となる植生を配置しなければならない。こうしておけば羽化の確認も容易だ。水路はもう数メートル延長する必要があるのだが泥の流入してこない止水域だったから泥土の堆積が少なく泥浚いで調達出来ず未完のままだ。堤が乾き歩けるようになるまで泥土は運べない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b5/05dac9023b081074a01e7a38746b9eb1.jpg)
大気が不安定で曇天。夕刻までは曇りのマークなのだがフイールドには出向かずタナゴの追加分を確保するために遊水地に出かけた。
最初に見たのはチョウトンボで、相変わらず前衛的なデザインである。この個体は釣り場に向かう途中だったので撮影は無し。
釣りの最中、ウキ周りを飛翔して目障りなのはコシアキトンボだったのだが、以前の釣りの時は中空を群れて舞っていたのに今日は単独飛行ばっかりだった。
立ちんぼして釣っていたのだが周回して来る大型のトンボは2種類は確認できたのだけれど種が判定できない。これとは別に至近に留まり撮影できたのが2種類。一種類は「ウチワヤンマ」と図鑑対照で判明し、もう一枚の産卵個体は頭部と翅しか見えないけれど一見すると翅胸は鮮やかな緑色で向かってくる時点で「ギンヤンマ」と思ったくらいだ。
しかし釣り場の岸辺に近い草に降下して産卵を始める時の腹部は赤銅色でマルタンを思わせた。ギンヤンマの産卵は連結産卵と図鑑にあったからこのトンボはギンヤンマではない。そこで種の判別は頓挫した。
まあ、目の保養は出来たしフイールドには出現しないトンボも眺めれたし、こういう人を極楽頓某と言うのだろうか・・・。
最初に見たのはチョウトンボで、相変わらず前衛的なデザインである。この個体は釣り場に向かう途中だったので撮影は無し。
釣りの最中、ウキ周りを飛翔して目障りなのはコシアキトンボだったのだが、以前の釣りの時は中空を群れて舞っていたのに今日は単独飛行ばっかりだった。
立ちんぼして釣っていたのだが周回して来る大型のトンボは2種類は確認できたのだけれど種が判定できない。これとは別に至近に留まり撮影できたのが2種類。一種類は「ウチワヤンマ」と図鑑対照で判明し、もう一枚の産卵個体は頭部と翅しか見えないけれど一見すると翅胸は鮮やかな緑色で向かってくる時点で「ギンヤンマ」と思ったくらいだ。
しかし釣り場の岸辺に近い草に降下して産卵を始める時の腹部は赤銅色でマルタンを思わせた。ギンヤンマの産卵は連結産卵と図鑑にあったからこのトンボはギンヤンマではない。そこで種の判別は頓挫した。
まあ、目の保養は出来たしフイールドには出現しないトンボも眺めれたし、こういう人を極楽頓某と言うのだろうか・・・。
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1袋400g入りだったから半分をフォカッチャにもう半分でビスコッテイの試作をするつもりで開始したのだが何はともあれ須田紋太君になってしもうた。参考にしているレシピは強力粉100gで作っている。「はったい粉200gでは材料を倍にすれば…」と試算したのだが現実は甘くなかった。粉を投入しまとめようにもまとまらない。ミルクを加えつつまとまる状態までと辛抱したけれど粘りがでないからポロポロのままだ。卵2個を加え両手で固めるとようやくソフトボール大にまとめられたものの直ぐに崩れるような性状だ。
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しかしながら、これでめげないのが越後人の気質であって次回の試作は強力粉とはったい粉を半々でやってみる。こうなると「戻り梅雨みたい」な今日日「雨々降れ爺さんが粉鉢抱えて待っている・・・」何か自分の粉骨を抱えた気分にもなってしまったのは「蛇の目でお迎え嬉しいな」を連想したのだろう。まだお迎えはいらない!。思わぬ不遇で失意のどん底にある高齢者には「蛇の目」ではなく「慈愛の目」が大切。
篩の目だけはいつもと変わらず凛として横にあるのだが「器」であるがゆえに「君子」では無し。通しはしても受け止めてはくれない。
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流れを観察し易い様にガーデンレーキで水路を掻いて平坦にしてみると泥水池2の堰から水が流れてくるようになった。朝は全く流出していなかったから僅かであっても回復したように見える。
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さて、つらつら思案妄想投げ首しているうちに泥水池3へ泥水の流入が確認出来るようになった。昨秋以来エンジンポンプによる送水管の排砂作業を行ってないから送水量は落ちているはずで、渇水期を前に一度は水源地までポンプを運び排砂作業が必要だろう。
トラブルは概ね休んだ時に発生している事が多く「油断も隙もありゃあしない!」と言いたいところであるけれど「油断」でなく「漏水」なので「漏水は隙があるからじゃい!」てなもんや三度笠。かくして「自転車操業・水商売」は続くのであった。この日は先日に抜去した大枝の処理を行う予定だったのだが「一発逆転」小生の負け・・・。
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「梅雨明け十日」と言われるが2日目にして猛暑日になってしまった。野外作業もまとまった量の作業ではご老体が可哀そう。ご自愛するにはばかる事もないので高枝切鋸とチョンチョン鎌を一輪車に載せて向かった。途中、落ち葉山に立ち寄り袋やレーキ、米ぬかなどを置き整枝作業にはいる。
今回の狙いは林床に列植されたハギとカラムシへ日照量を増やす事にある。育っていない訳でも無いけれど夏至の前後は太陽高度が高く、そのため日中は枝の影になってしまうのだ。影を射すクヌギとコナラは既に成木で、また周囲に多数あるので多少の整枝は全く問題が無い。写真では日照回復した様には見えないものの昼前後には直射光が届くはず。
問題があるとすれば作業者の方で、暑い最中に4mもある高枝切でゴシゴシ続けるのも楽ではないのだった。ついでに周囲の同じような関係にあるクヌギと桜の枝を切除して少しはさっぱりしたのだ。枝ぶりもそうなのだが「日陰」が気になっていた小生も同じ。これで太陽の南中高度時で光が届く。
➡ ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b7/6bb91778bb45c5bd89c4a6888deb087e.jpg)
まだ体力的には余裕で時間も早かったからフジバカマ園内の草取りを少々行った。当然、ち密に除草はせず目立つ部分だけチョンチョン鎌で地際から削る。先だって植え付けたケンポナシも今のところ萎れも無い。根元に枯草を敷き夏の暑さと乾燥から守ってやる。
帰路は落ち葉山の広げられた落ち葉を掻き集め米ぬかを撒き肥料の空き袋に落ち葉を詰め込み帰宅。落ち葉は食用菊のマルチング用である。開花の早い品種は摘み取れるのも近い。食用菊は郷土の定番で無性に食べたくなる時がある。三杯酢や酢醤油が早いのだが酢味噌和えもなかなかいけるのである。「猛暑日の夕食用」と妄想するとヨダレが出て来る。まあ、正しくは妄想の結果と言うより口のしまりが関係しておる。
今回の狙いは林床に列植されたハギとカラムシへ日照量を増やす事にある。育っていない訳でも無いけれど夏至の前後は太陽高度が高く、そのため日中は枝の影になってしまうのだ。影を射すクヌギとコナラは既に成木で、また周囲に多数あるので多少の整枝は全く問題が無い。写真では日照回復した様には見えないものの昼前後には直射光が届くはず。
問題があるとすれば作業者の方で、暑い最中に4mもある高枝切でゴシゴシ続けるのも楽ではないのだった。ついでに周囲の同じような関係にあるクヌギと桜の枝を切除して少しはさっぱりしたのだ。枝ぶりもそうなのだが「日陰」が気になっていた小生も同じ。これで太陽の南中高度時で光が届く。
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帰路は落ち葉山の広げられた落ち葉を掻き集め米ぬかを撒き肥料の空き袋に落ち葉を詰め込み帰宅。落ち葉は食用菊のマルチング用である。開花の早い品種は摘み取れるのも近い。食用菊は郷土の定番で無性に食べたくなる時がある。三杯酢や酢醤油が早いのだが酢味噌和えもなかなかいけるのである。「猛暑日の夕食用」と妄想するとヨダレが出て来る。まあ、正しくは妄想の結果と言うより口のしまりが関係しておる。
昨日はフイールドには出向かず「コシボソヤンマ初観測」の機会に立ち会えなかった。今日、トンボ池の植生調整をし終えて近くにいるサンコウチョウ一家の姿を追っていたのだが長い尾のオスは今季初めて視認したものの撮影は出来なかった。沢筋の灌木が張り出している下にいたからサンコウチョウからは見えなかったのだろうが若鳥と思われる一匹が至近に飛んできて小生の方がびっくりした。作業中も周囲の木立の中で群れていたから警戒はされていなかったようだ。まあ、ほとんど人間として観てもらっていない。
一方で以前は幼鳥連れが周囲に姿を見せる事態など全くなかったのがこの頃は珍しくも無くなった、と言う事は鳥もなおさず、いいえ鳥はなおさらフイールドを使うようになったと言えよう。積み上げてきた環境創出の評価は生物がしてくれるだけで良い。
さて、立ちんぼしていた折に大型のトンボが飛来して来たではないか。竹杭の先に止まったりユズの枝先に止まったりと休みたそうな個体だ。真っ先に思ったのは「コシボソヤンマ⁉」と言う希望的判断だ。昨日出たから今日も出る、とまあ、快便並みの例えでの判断なのだったがPCで拡大すると異なるようにしか見えない。
そうなると直ちにストレートに間違いなく気分は急降下で、ボットン便所に落としてしまった気分に近い。おつりが無かっただけでも良かったと思いたいが腹部末端を眺めると膨らみがある。これはこれで「初観測か初記録」と思う一方で自分では判断の仕様もないのだ。プリントしてS先生の鑑定を仰ごう。
一方で以前は幼鳥連れが周囲に姿を見せる事態など全くなかったのがこの頃は珍しくも無くなった、と言う事は鳥もなおさず、いいえ鳥はなおさらフイールドを使うようになったと言えよう。積み上げてきた環境創出の評価は生物がしてくれるだけで良い。
さて、立ちんぼしていた折に大型のトンボが飛来して来たではないか。竹杭の先に止まったりユズの枝先に止まったりと休みたそうな個体だ。真っ先に思ったのは「コシボソヤンマ⁉」と言う希望的判断だ。昨日出たから今日も出る、とまあ、快便並みの例えでの判断なのだったがPCで拡大すると異なるようにしか見えない。
そうなると直ちにストレートに間違いなく気分は急降下で、ボットン便所に落としてしまった気分に近い。おつりが無かっただけでも良かったと思いたいが腹部末端を眺めると膨らみがある。これはこれで「初観測か初記録」と思う一方で自分では判断の仕様もないのだ。プリントしてS先生の鑑定を仰ごう。
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