12月4日(火)午前10時台北駅発台東行きの急行「自強号」に乗って台中へ。台中へ行くのなら、高鐵の新幹線なら一時間足らずで行けるのだが、在来線である台鐵(台湾鉄道)の方が景色に趣があると想って、台鐵の2時間以上かかる「自強号」に乗ってみた。
(「自強号」の切符と車内の切符ホルダー)
正午過ぎに台中駅着。台中駅は日本時代の駅舎がそのまま使われている。外見は新竹駅とそっくり。ガイドブックによると、やはり新竹駅・台中駅は松永萬長(つねなが)の設計によるももの。台中駅は1914年(大正三年)に完成した。台中駅は、台湾で最も美しい駅舎を持つと言われているそうだ。
(台中駅と駅舎の内部)
台中駅から台中市役所に向かう。緑川の橋を渡って北西に。日本時代、台中駅を中心として綿密な都市計画が行われたことがうかがわれる。
(緑川の橋から見た光景)
10分ほど歩いて、台中市役所に着く。台中市役所は、台湾総督府を設計した森山松之介によるもの。白亜の外観と内庭から見る赤煉瓦と白壁のコントラストが絶妙で、ずっと眺めていても飽きない。この台中市役所は、日本時代、台中州庁舎として使われていた。日本時代の台中市役所は、この台中州庁舎の隣にある建物(現・市政史料館)だった。
(台中市役所庁舎と市政資料館)
(台中市役所の中庭から見た庁(舎とその廊下)
帰路は台中公園に寄る。大きな池には亀が甲羅干し、ベンチには老人が団欒。快晴で気温は23度くらいあったから、まるで初秋のような穏やかさだった。
(台中公園)
帰路は、台中駅から在来線を3駅ほど乗り、高鐵・新幹線の台中駅へ。新幹線の駅には、台湾らしい食事場所がなかったので、ロイヤルホストで遅い昼食。これもなかなか美味しかった。特筆するほどではないが…。
台湾の鉄道は、日本時代の鉄道システム(ハードもソフトも)が引き継がれているので、鉄道ファンでなくても、魅せられること大。
帰路、台中駅でガイドブックをベンチに忘れたのだが、駅員が教えてくれて、既に閉まっていたドアをわざわざ開けて渡してくれた。台湾旅行をするたびに、こういう小さな親切に出会う。こういう心温まる体験は、台湾ならではだ。
(台中市街図)
(「自強号」の切符と車内の切符ホルダー)
正午過ぎに台中駅着。台中駅は日本時代の駅舎がそのまま使われている。外見は新竹駅とそっくり。ガイドブックによると、やはり新竹駅・台中駅は松永萬長(つねなが)の設計によるももの。台中駅は1914年(大正三年)に完成した。台中駅は、台湾で最も美しい駅舎を持つと言われているそうだ。
(台中駅と駅舎の内部)
台中駅から台中市役所に向かう。緑川の橋を渡って北西に。日本時代、台中駅を中心として綿密な都市計画が行われたことがうかがわれる。
(緑川の橋から見た光景)
10分ほど歩いて、台中市役所に着く。台中市役所は、台湾総督府を設計した森山松之介によるもの。白亜の外観と内庭から見る赤煉瓦と白壁のコントラストが絶妙で、ずっと眺めていても飽きない。この台中市役所は、日本時代、台中州庁舎として使われていた。日本時代の台中市役所は、この台中州庁舎の隣にある建物(現・市政史料館)だった。
(台中市役所庁舎と市政資料館)
(台中市役所の中庭から見た庁(舎とその廊下)
帰路は台中公園に寄る。大きな池には亀が甲羅干し、ベンチには老人が団欒。快晴で気温は23度くらいあったから、まるで初秋のような穏やかさだった。
(台中公園)
帰路は、台中駅から在来線を3駅ほど乗り、高鐵・新幹線の台中駅へ。新幹線の駅には、台湾らしい食事場所がなかったので、ロイヤルホストで遅い昼食。これもなかなか美味しかった。特筆するほどではないが…。
台湾の鉄道は、日本時代の鉄道システム(ハードもソフトも)が引き継がれているので、鉄道ファンでなくても、魅せられること大。
帰路、台中駅でガイドブックをベンチに忘れたのだが、駅員が教えてくれて、既に閉まっていたドアをわざわざ開けて渡してくれた。台湾旅行をするたびに、こういう小さな親切に出会う。こういう心温まる体験は、台湾ならではだ。
(台中市街図)