静岡・由比宿を散歩 2016年05月29日 22時49分45秒 | 散歩 今月初め、朝のTV番組で静岡県の由比宿が紹介された。歌川広重の「東海道五十三次」の十六番目に出てくる宿場町で、旧東海道の面影を今も伝える。 きょう、その由比宿に行ってみた。古く静かな街並みの中心に本陣があり、その敷地の中には広重美術館がある。 本陣の対面には、「正雪紺屋」がある。由比正雪の生家とされ、400年もの歴史を刻んでいる。中に入ると、染め物に使われた甕(かめ)が置かれ、現在の建物は少なくとも160年は経ているそうだ。 心地よい初夏の風に吹かれて、歴史散策。そしてもちろん、桜エビの料理も楽しんだ。