一途な思いか、はたまたバカの一つ覚えか、小泉進次郎が「カーボンニュートラル」について熱弁をふるったそうだ。小泉家そのものが太陽パネル利権と結びついているくせに、そのことには一切触れず、ご高説を垂れる。Fラン大学からコロンビア大学大学院(修士課程)に進んだという「異色」の経歴の世襲政治家・進次郎。こんな男が「エシカル」(ethical)という英語を得意げに使うとき、私などは「最近、覚えた単語なんだろうな」と訝ってしまう。無能で邪な輩ほど、誇らしげに横文字を使い、人を騙す。眉唾物の学歴という点で、進次郎と小池百合子は同じ穴のムジナだろう。
さて、この進次郎に鉄槌を下した人物がここに。郵便学者・内藤陽介氏だ。彼は、東大文学部から、同大大学院博士課程に進み、イスラム学を修めた学者。同時に、切手収集家としても有名だ。本物の知識人の立場から、フェイクな進次郎の姿を暴いた。これを見て留飲を下げる向きも多いことだろう。まさに見もの。
内藤陽介(郵便学者)「#小泉進次郎 氏 #エシカル について熱弁」「#日本共産党 志位和夫委員長「#日米安保条約 を廃棄」」
小泉進次郎氏、エシカルについて熱弁「全てカーボンニュートラルと直結」
エシカルについて熱弁した小泉進次郎氏 (C)ORICON NewS inc.
小泉進次郎前環境相が7日、都内で行われた書籍『エシカル白書2022-2023』(山川出版社)の出版記念イベントにビデオメッセージで参加した。 【写真】妥協なき仕事っぷり!ぶ厚めの本を熟読して参加した田中直樹 『エシカル白書』は、これまでエシカルに全く触れてこなかった生活者・企業人から既に実践を重ねている有識者まで、幅広い読者のニーズに応えることを目指し、まとめた日本初の書籍となっている。 小泉氏は「『エシカル白書』は帯の部分に脱炭素、フードロス、ゼロウェイスト、ESG投資、海洋プラスチックといろんなことが書いてありますが、全て私が大臣だった時に力を入れて、今も力を入れている」と実績を語る。 「コロナ、その後のロシアによるウクライナの侵略という大きな世界の変化の中で、日本がどのような未来に向かって進むべきなのか。答えは明らかじゃないですか」とすると「カーボンニュートラルをさらに、脱炭素をさらに加速させること。これに尽きると思います」と力説した。 「エネルギーをロシアに、海外に依存せず、どれだけ自分たちで賄えるか。そして食料の海外依存率も高い。自給率は約4割しかないですから。この食料自給率もどうやったら上げられるか。全てカーボンニュートラルと直結します。カーボンニュートラルに関係することが全てエシカルと直結します」と思いを熱弁。 「もしかしたら今はエシカル消費、そういった言葉があるかもしれませんが、これからはカーボンニュートラル時代。全てのことがエシカルというのが当たり前になれば、もしかしたらエシカルという言葉もなくなるかもしれない。逆に、そうなった方がいい。そんな時代に突入するよう、これからも全力を尽くしていきたい」と持論を展開していた。