さきほど、台湾の友人から「漫画 台北高校物語」(陳中寧 著 台北・前衛出版社 2013年6月)※が届いた。日本統治時代の旧制・台北高校の歴史と学生たちの青春模様を描いた作品。 「産経」の記事で、この本を知り、友人にお願いして入手した。
もう20年以上も前になるだろうが、旧制高校卒業生の「日本寮歌祭」が毎年開かれていて、中高年のオッサンが蛮声を張り上げて、青春を懐かしんでいた。だが今はもう、旧制高校そのものを知る人さえ数少なくなってしまった。
次の写真をみてほしい。台北高校の制服・校歌まで紹介されている。
「安堂ロイド」という番組では、主演のキムタクが「東京帝國大学物理学教授」を演じていると聞き、驚きあきれ果てた。脚本家がいかに歴史を知らないか、あるいは無頓着なのか、腹立たしく思った。
日本と台湾の鮮やかな対比、これはどう考えるべきなのか?
もう20年以上も前になるだろうが、旧制高校卒業生の「日本寮歌祭」が毎年開かれていて、中高年のオッサンが蛮声を張り上げて、青春を懐かしんでいた。だが今はもう、旧制高校そのものを知る人さえ数少なくなってしまった。
次の写真をみてほしい。台北高校の制服・校歌まで紹介されている。
「安堂ロイド」という番組では、主演のキムタクが「東京帝國大学物理学教授」を演じていると聞き、驚きあきれ果てた。脚本家がいかに歴史を知らないか、あるいは無頓着なのか、腹立たしく思った。
日本と台湾の鮮やかな対比、これはどう考えるべきなのか?