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澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

第二の「英国国歌」を流す民主党はどこの国の政党か?

2009年08月22日 03時40分57秒 | 政治
民主党が選挙用に制作したビデオを見たとたん、絶句した。冒頭に流れる音楽が「威風堂々第1番」だったから…。

周知のとおり、エルガーによって作曲されたこの「威風堂々」は、第二のイギリス国家と言われるほどの曲だ。それを承知しながら、公職選挙法に基づく公式ビデオに使ったのなら、ぜひ理由を訊きたいものだ。知らなかったというのならば、その歴史感覚の無さを恥じ入るべきだろう。

私自身、ある学校の卒業式で、教師と一部の生徒が「君が代」斉唱に反対しながら、退場行進にこの「威風堂々」を流したのを見て愕然とした記憶がある。民主党のビデオは、その再現だったのだ。

「威風堂々」をよく聴くがよい。ユニオンジャックが世界中にひらめいた、大英帝国全盛の時代と英国王室を賛美する内容なのだ。「君が代」や「皇室」は嫌いでも、英国ならOKというわけか…?

こんな政党に「アジア重視」の「友愛外交」などやられては、アッという間に日本は衰退していく。そういう確信をますます深めた。



威風堂々第1番(プロムス2008)




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