澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

SNSで保守派を気取る危険性~さかきゆい氏の指摘

2025年02月08日 21時41分18秒 | 政治

 しばらくブログを書かないでいたが、特に何かあったというより、日常生活に追われていただけだった。気づいてみると、二か月以上も書き込みなし。我ながら驚いた。

 この間にSNS上では大きな出来事が起きた。ひとつは、兵庫県知事選挙をめぐるマスメディア報道の問題。もうひとつは、日本保守党をめぐって内部抗争が激化。同党を離れた飯山陽(あかり)氏が連日、執拗に百田尚樹(同党代表)及び有本香(同党事務総長)両氏をSNS上で批判、攻撃し続けている。
 日本保守党の有本香さんについて、私は十分に信頼できる人物だと思ったので、先の総選挙での街宣活動を見に行ったりした。百田尚樹・同党代表の「放言」癖は、ネット上での映像で知るだけだが、「子宮切り取り発言」など、「公党」代表の発言としては、あまりに杜撰で、無自覚だと思われる。百田尚樹が放言、失言を繰り返すたびに、飯山陽がそれをはやし立て、結果として日本保守党のイメージが傷ついていく。そんな繰り返しを見るのも辟易とするので、しばらくはこの種のネット映像を見ないことにしていた。

 ところが、さきほど「さかきゆい公式サイト」で『「ネットで真実民」(ネットで真実に出会った民)の罪と罰』という記事を読んだ。そこでは、次のようなことが語られている。

「最近、「ネットで真実民」(ネットで真実に出会った民)が暴れまわっていることが目に余る。
「ネットで真実民」の特徴:自分は「左派と闘っている保守」を自称

また、そういう連中を扇動して踏み台にする人が次から次へと順繰り出てくるんだ。これが。
そういう悪魔的な人は、SNS上に選挙の『候補者』という形で現れます。

突然、SNS上で噴きあがる、特定の『選挙候補者』への熱烈応援アカウントや動画の切り取りを見て、「すごい人が現れた」「自分の命を顧みずに戦っている」と思い込み、「ヒーロー」「ヒロイン」のごとく崇拝し、SNS上の「いいね」や「高評価」だけでは飽き足らず、選挙活動にもやたらと参加して「賑わい」をつくりだしてしまう人々。
ここ最近の選挙においてSNS内で繰り返し見られる現象です。
自称:「左派と闘っている保守」愛国者の皆さまは、中国や韓国を批判したり「日本を守る」という言葉に脊髄反射的に歓喜してむせび泣くのはやめた方が良いと思う。

あまりにも単純過ぎる。口だけなんかなんぼでも言える。
あなたの「ヒーロー」「ヒロイン」は本心は私利私欲のために生きている人じゃないんですか?

また、騙されるつもり?」

 この「さかきゆい」氏は、元神戸市議会議員で、ネット番組のキャスターを勤めていたが、ある日突然、番組を解雇されたという体験者。しばらくは、あらゆるメディアから遠ざかっていたようだが、最近、上記のような発言を再開した。時宜を得た適切な発言だと思った。これからの発言に期待したい。



 



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