先日の「ブラタモリ」が八王子を特集したこともあって、冒頭の部分でタモリが散歩した公園を探そうと、ブラリと八王子に。
以前の「ブラタモリ」は高尾山を採りあげたことがあるので、今回は「でっかい八王子」がテーマ。八王子がこんなにでっかくなって、それにもかかわらず政令指定都市にもなれない理由は、八王子市が主体的にかかわったのではなく、国の都市政策が極めて貧困だった結果に過ぎない。東京への一極集中が、「でっかい八王子」を作り上げたと言っていい。八王子市の巨大化について、何か特別な秘密があるかのようにほのめかすのは噴飯ものだ。
京王八王子駅を降りて、都立南多摩中等教育学校の横を抜けて、浅川の方向へ。路地を歩いてみたが、結局、当該公園は見つからなかった。
その代わりでもないが、松任谷由実(ユーミン)の実家は見つかった。ターミナル駅の目の前にあるのだから、立地は抜群。彼女が通った立教女学院は杉並区だが、この駅前からなら比較的短時間で行けたのかも。
次は、高尾山口駅前の「極楽湯」へ。週日とはいえ、温泉は高齢者でかなりのにぎわい。のんびりとお湯につかった後、ビールは格別の味だった。