澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

津島雄二・元厚生大臣のマスコミ批判

2008年11月21日 13時18分56秒 | Weblog

津島雄二・元厚生大臣が、次のようなマスコミ批判をしたと報道された。

自民党の津島雄二元厚相は19日、元厚生次官ら連続殺傷事件に関し、厚生労働行政を批判してきた野党やマスコミの論調に原因の一端があるとの認識を示した。

津島氏は都内で記者団に「厚労省の仕事の成果をほとんど評価できないような論評ばかり行われている。
その結果、不満を爆発させ、制度構築に携わってきた人に対する理不尽な行為につながったとすれば、 本当に残念だ」と表明。

その上で「そういう風潮をつくる上でマスコミも考えてもらいたい」
「責任があるのは『あれが悪い、これが悪い』という国会の議論」などと、 野党やマスコミに問題があると指摘した。

厚労省や社会保険庁については最近でも、年金記録不備、厚生年金記録改ざんなどの 問題が野党の追及で表面化し、マスコミの批判を浴びた。津島氏はこれらの経緯には触れず 「事務方で一生懸命にやっている人に、ゆがんだ批判を向けるのは良くない」と述べた。


この発言に対し、TVを主とするメディアは、「不見識」「報道を制限するものだ」などと”反論”しているが、本当にそうなのか?
すでにこのブログでも取り上げたが、「みのもんた」の「朝 ズッバ!」(TBS系列)における社会保険庁および厚生労働省批判は、常軌を逸したものだ。

津島雄二氏の発言は、おそらくこの「みのもんた」の番組あたりを念頭に置いているのだろう。ポピュリズム(大衆迎合)に堕するマスコミを批判した、正当な発言なのだが、マスコミは「報道の自由」という建前で一斉に批判した。

今回の元厚生省事務次官の殺傷事件を見ると、「みのもんた」の”放言”に触発されたという可能性が捨てきれない。言ってみれば、TVによる「殺人教唆」だ。
津島発言に対する批判は、今度は「口封じ」のつもりか?

傲るなよ、バカ・マスコミ!!






 

 


 



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