澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

こんな時に!!! 岸田家・世襲四代目のお披露目

2022年10月06日 10時43分17秒 | 政治

 「人事の岸田」がまたやってくれた。高市早苗氏を閑職に追いやったかと思ったら、今度は自分の長男を首相秘書官に任用。安倍前首相の暗殺、それに続く統一教会騒動を見れば、周囲の人事工作で自己満足している状態ではなかったはずだ。

 岸田家の系譜を眺めると、岸田文雄の祖父が京大法卒の官僚、父親が東大法卒の官僚、そして「開成から二浪して東大に落ち、早大法に入った」ご本人、その長男が慶応法卒。首相の日本長期信用銀行、息子の三井物産という就職先は、国家公務員上級試験と違って、情実で入社できるのだから、実力とは言えまい。こう見ると、岸田家は次第に”劣化”が進んでいる。

 「日刊ゲンダイ」は次のように伝える。

「発足から丸1年の節目に合わせた人事ですが、公私混同と見られる可能性はある。世論は政治家の世襲にも厳しいからね。ゆくゆくは継がせるつもりで、若いうちから経験を積ませたい親心だとしても、批判される材料を増やすだけです。少なくとも、いま国民生活が大変な時にやるべきことではないでしょう。政治の私物化と批判されて支持率がますます下がるようなことになれば、ただの親バカ人事です。空気が読めないというか、あまりに政治センスが乏しいと言わざるを得ない」(自民党閣僚経験者)

 また、森永康平がこの世襲を皮肉っている。森永卓郎の長男であるから、「経済評論家」の世襲とも言えなくはないが、やはり「票田」である選挙区の世襲とはわけが違う、実力の世界でもあるようだ。

森永康平 (経済アナリスト/森永卓郎氏長男)「#岸田総理 “31歳 #長男” #首相秘書官 に起用」「#世襲 により国を統治する #北朝鮮 の今後」おはよう寺ちゃん”残業中!”10月5日(水)



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