森喜朗、JOCに忖度したマスメディアは、東京五輪をどうするのかという報道を極端に避けてきた。しかし、SNSなどでは「東京五輪中止」はもはや常識という状態。ようやく、TV局、新聞各紙を重い腰を上げ始めた。
そんな中で、松井一郎・日本維新の会代表が東京五輪を再延期して、2024年に開催すべきだと言い出した。維新の会は、他の野党に比べれば実にまともだと思っていたが、「大阪都構想」に固執し、大阪万博を囃し立て、ついには東京五輪の再々延期まで言い出すのを見て、ほとほと呆れ果てた。
実のところ、維新の会は、バカげたお祭り騒ぎで国家財政を蕩尽し、国民生活を破綻させようと思っているのかも知れない。
東京五輪はさっさと中止すべきだ。
維新代表・松井氏 東京五輪開催は困難「後ろ倒しを」(2021年1月20日)