GITANESで味を変えることもままならぬ。
それとは無関係に・・・。
元日から昨日まで、夕食が正月メニュー。
数日間、空腹を感じないというイヤな状況である。
肉やらカニやらとは別に、今年もおせち料理は自前で
作るのではなく、取り寄せ購入した。
カタログで選んだのだが、某有名ホテルの3段重で30000円。
キレイな色合い・レイアウトはさすがメジャーホテルと
思わせるが、肝心の味がイマイチ。
これでは昨年買った、知り合いが経営する某店のおせちの方が
数倍うまかったではないか。
このホテルのおせちは、もう買うことはないだろう。
というよりも、あまりおせちを必要としていなかったような気がする。
以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
asahi.com
元旦「おせちなし」2割 家族バラバラも 首都圏調査
2007年12月31日08時03分
元旦の食卓におせち料理の姿はないうえ、家族がそろっていても、
各自別々のものを食べている――。そんなお正月の光景が、広告会社
「アサツー ディ・ケイ」(東京)の調査で浮かび上がった。小学生が
家族そろって夕食をとる頻度が年々減少する中、年に一度のお正月で
あっても「個食化」している様子がうかがえる。
04~05年に、首都圏の子どもをもつ主婦113人を対象に、
クリスマスと正月の食卓などについて日記を付け、写真を撮ってもらった。
調査結果を分析すると、元旦におせち料理を全く食べない家庭は、全体
の約2割。自分で作ったのは「煮しめ」が43.5%、「なます」が
45.9%。99~00年の同様の調査と比べると、実家に作ってもらう
率は「煮しめ」で5倍、「なます」で2倍に増えた。自分では作らず
「おせちは夫婦いずれかの実家で食べる」も、40代前半で25.7%、
30代では30.6%にのぼった。
代わりに、家族めいめいが好きなものを食べる個食化が進みつつあること
が、回答者の撮った写真から推察される。42歳主婦宅の元旦の食卓は
「うどん、パン、あんまん、おにぎり」。別の41歳主婦宅は「コーン
フレーク、メロンパン、ロールパン、インスタントコーヒー、みかん」。
家族が起きてきた順に勝手に食べる、という。
「クロワッサンと残り物のおでん」「雑煮、マカロニサラダ、ししゃも」
など、献立に一貫性がないのも特徴だ。ある4人家族は、銘々盆に「雑煮と
お茶」「磯辺巻き、雑煮、お茶、コーヒー」「肉まん、パン、ヨーグルト、
牛乳」をバラバラに配膳(はいぜん)していた。
調査をまとめたアサツー ディ・ケイ200Xファミリーデザイン室の
岩村暢子室長(54)は「家族がそろう年末年始も、みんな同じメニュー
では妥協できなくなった。個々ばらばら、好き勝手、深くかかわらず、
たまにノリで一緒に盛り上がれればいい。食卓の崩れに、そんな家族像の
変容がうかがえる」とみる。
」」」」」」」」」」」」」」」」」
おせちを用意した家庭が少なくなっていることにも、家族それぞれが
違ったものを食べることにも、何とかして理由をつけたいのだなあ。
どうして個々が好きなものを食べることを
「おせちの『代わり』に」というポジションに置きたいのだろうか。
私がおせちの必要を感じなくなった理由は、
○家族数人で食べられる鍋や肉の方がうまい。
○おせちより温かいものが食べたい。
○おせちはご飯と合わない。酒を飲まないのでツマミは要らない。
○おせちおせちと偉そうにふんぞり返っている。
なのだ。
おせち不要感を食卓崩壊などと言うな。
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