こんぺハウス

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アソシ愛を積み上げろw 第5回目 (新旧MID号)

2025-02-14 00:40:35 | ヴィンテージ(off)
この積み上げるシリーズも5回目に到達♪
整えたマシンは今回で10台となりますが、
丁度折り返しくらい何すかね。
何台あっても困らないと思いましたが、整備済みのマシンが増えて
結構困ったのでw 収納の箱買ってきました(笑)
夢と現実は乖離の有るもんです。




tqtoshiです。




2025年も始まり2月に突入。そしてやはり年度末特有のワサワサ感がやって参りましたね。
毎度思いますが、気合とか気持ちとかだけでは年度数字には絶対に届かないし、
何よりチャンとした建築の知識が無ければ、正しい提案すら出来ないと思うのです。
早くデザインを売る会社から、技術を売る会社になって欲しいモンす(深w)

と言う事で(当然繋がらないw) そろそろ飽きて来そうですが(笑)
RC-10関係の整理とメンテを続けてみました。




■tqtoshiさんメンテリスト♪
・初代RC-10
・初代RC-10(巻き線抵抗仕様)
・初代RC-10(ブラシレス仕様)
・RC-10質感号(17.5T)
・RC-10カーボン質感号(17.5T)

・初代RC-10ワールズ仕様(動態保存)
・2代目RC-10ワールズ仕様

・初代RC-10MID(動態保存)
・2代目RC-10MID
・RC-10コスプレ(スコーピオン仕様)
・RC-10コスプレ(アルティマ)
・RC-10コスプレ(ホーネット)
・RC-10アンディーズPROrace仕様
・RC-10 A&L仕様(タナトゥ仕様)
・RC-10 A&L仕様(飛道具仕様)
・MIP 4-10レジェンド(RC-10の4WD)

水色が調整済みもしくは整備済み。全部で8台完工w
本日はリストの上から、RC-10シリーズとしては異端なMID(ミッドシップ)マシンの2台ですね。


WOIN.2? - RC10Talk - The Net's Largest Vintage R/C Community 海外のMID記事

tqtoshiさんと初代RC-10MIDの素敵な思い出♪
RC10 M始動♪ - こんぺハウス 作り出す編
ビックボア化とか - こんぺハウス ビックボア化(かなり葛藤してるw)
そして実走 (ビックボア) - こんぺハウスビックボア化
サーボ交換とか - こんぺハウス デカサーボ化
第6回RC10勝手にw 全日本開催」 - こんぺハウス ナローアクスル
2019年走り初め (^^) - こんぺハウス アメリカンボディに浮気w
夏のアソシ愛 その弐 - こんぺハウス フタバサーボ化
蘇れ僕のMID!! - こんぺハウス 不調になり色々考える
蘇れ僕のMID!! その2 - こんぺハウス 電池横置きとか
最後にパセリ散らす感じw - こんぺハウス 不調からの脱却
RC10祭り (^^) 無事開催♪ - こんぺハウス コロナ過でしたからw
脱・依怙贔屓(だつ・えこひいき) - こんぺハウス フルメンテ(何時もしないのでw)
RC10勝手に全日本 開催♪ - こんぺハウス 発案者と走る(最初で最後)
初代RC-10MID号 - こんぺハウス


現状の初代RC-10MID号

動態保管してあるバックから取り出して来ました(笑)

始めた経緯や様々な取り組みは上のリンクの通りですが、このマシンでパルで実に多く走らせました。
リアモーターのRC-10をMIDに改造する事は、現役当時でもコンバージョンなど有りましたが、
当時はタイヤグリップがプアで良く走らなかったのだと思います。
そこに来て現在の2.2インチタイヤのグリップの組み合わせですから、それは軽快に良く走りましたね。
ただセッティングと言うか、設定がリアモータよりシビアで、何度もスランプw に陥り
その都度考えて方向性やパーツ選択をした良い思い出。今にして思えばこの車が
僕のセット能力と引き出しを飛躍的に広げてくれた最高のマシンでした。




マシンの状態は良いのですが、ウイングが無いので作りました(2台目w)

このマシンは仕様変更を繰り返して、最終的には海外のファクトリーワークス製の
ダンパーステーを装着してます。色は当時マニアが泣いて喜ぶ(汗)G10ファイバーのグラス色で
そこに現行のB6.1系統のウイングが取り付く穴が開いてます。
なので手持ちで持ってたB6.1用のウイングホルダーを再度セットしました。
深い意味はありませんが、取り付けのビスを3mmではなくインチのアルミ製ブルービスに換装。
これで転倒時折れやすくなりますが、もう走る事が無いので心配ないですね(笑)
この子は心の中で走り続けます(なんかイイw)




フロントダンパーステーは3枚目。そこに27mm長のビックボアの組み合わせが最終ですね。

こちら当初短いダンパーでスタートしましたが、途中マシンのスピードアップに伴いビックボアを(汗)
旧車に現行ビックボアは、それはそれで葛藤もありましたが走ってる速度域が現行マシンと変わらないので
それなりに意味はあったと思います。因みに今の装着しているステーは当時物のA&L製の本物。
まあフロントダンパーのロング化は、現役当時も不発でしたが見事に継承し
「何を変更しても変化が無い」と言う状態を作り出す事に成功しました(違)
まあタイヤ間違えてもオイル外しても、バネ変えても反応しないって不思議な体験でしたね。






MIDマシンの要 ギアケースは案外と無加工なんす

こちらは通常のステルスミッションを反転して取り付けているだけですね。
加工箇所とすれば、モータープレートのヒートシンク部分をカットする事と、
ミッションの取付穴をシャーシにあける位。意外と書くほど簡単じゃないのですが
ちゃんと作れば穴4つと板切るだけw あっバルクもだから合計6か所ですね。
RC-10のパーツが沢山ある方は是非トライして頂きたいモンです。




リア回りは十分なメカニカルグリップを出すのに時間かかりました。

記事を読み返しても苦労している事が判りますw
当初リアモーターの荷重の不足分は、単純におもりで重量を増せばすぐに解決と考えてました。
なんすけど重りを積むと縦のトラクションは、それなりに確保できますが
コーナー旋回時にマシンが振られてしまい、非常に運転しにくい車になった事が多くありしまた。
コレを解決するには随分と走りこみまして、キーとなったのは腰の有る荒巻きのバネと
やや重めのダンパーセットですね。MIDマシンは加速時に相当量のリア荷重が増えるみたいで
ある程度腰の有る重いセットが有効でしたが、重い=渋いは絶対ダメ。
スムーズに腰の有る適度な重さを見つけるのに多分2年くらいかかりましたね(懐)
あとオサールさんが発見しましたが、リアのダンパー長は通常のRC-10より長い物がかなり効果的。
これは取り付け位置の関係、アームのアンチスクワットがリアモーターと逆になるからで
走らせた時目から鱗が落ちる感覚を覚えました。いや懐かしいですねコレw




セットが取れるに従って曲がらない感じになりまして色々やりましたね(懐)

リア回りのセットが煮詰まるにつれ、リアのメカニカルグリップが安定して来ました。
当初はかなり山があるタイヤでしかダメなシーンもありましたが、
セット終盤は殆ど坊主の2部山程度でも十分なにグリップ感を感じました。
なんすけど、リアが食えば(グリップすれば)フロントが足りなくなるのはお約束で(笑)
全体的にアンダー傾向に悩まされましたね。コレはタイヤの銘柄で大体対処できましたが
同時に作成していたずるティマ(後に出てきます)のステアリングが、A&L製のクランクで
初期と最大舵角近辺が良く曲がる(感じがした)ので愛用してました。
因みにド派手な蛍光イエローは、当時物の証で再販と言うか今買えるのは
普通の黄色になっちゃいましたね.......違うて





ボディ拭いて整いました♪

この車専用にカットされたプロテックボディの造形と、オサールペイントが美しい限り。
オサールさんとしてもかなり初期に塗って頂いたボディですが、僕は大事に使い倒しました。
それでも稼働期間は約5年ですから各所割れたり痛んだりですが、補修しながら気に入って使いました。
プロペインターさんが仕上げたボディを、大事にするあまり使わない方も居るみたいですが
僕は逆ですね。入魂のボディだからこそ大事に使い倒すがモノとして正しいと思ってます。
今見てもバランス良くてカッコイイですね♪


でMIDはパルとの相性も良くお気に入りですが、度重なる走行で各部のガタが多くなって来ました。
代替として引退は、ワールズ号と同じ理由ですがこの素晴らしい状態を保持したいと思い
2台目の作製を決意。走り出しから5年目の2022年に初代は動態保存として引退する事にしました。



tqtoshiさんと2代目RC-10MIDの素敵な思い出♪
世代交代MID号 - こんぺハウス パーツ集めて組み立てを決意
2代目 MID ② - こんぺハウス 組み立て開始(リア廻り)
2代目 MID ③ - こんぺハウス ギアボックス
2代目 MID ④ - こんぺハウス ユニバとステア廻り
2代目 MID ⑤ 完成♪ - こんぺハウス メカ積みとボディ
4駆MID~炊飯w~マジMID - こんぺハウス 完成シェイクダウン
RC-10MID メカ換装 - こんぺハウス サーボSR化
芝メンテからの、各種レスポンス確認 - こんぺハウス サーボSR化テスト

2022.10.09  Fサ@RC-10MID号 走行動画 FサでオーナーのB6.4と対決
2024.02.04 つくばラジコンアリーナ@RC-102代目MID 走る♪ つくば―で走る
そしてアメリカ(^^) - こんぺハウス イベントに向けメンテ
244さんと遊ぼう会w開催♪ (各種アソシまみれ) - こんぺハウス 迷惑な魅力を振り撒くw




初代MIDのノウハウをフル活用して組み上げた2代目は正直引く仕上がりw

初代のMIDは好奇心の方が先行しましたが、走らない(難しい)事も多々ありました。
そんな経験を作る時から意識して作成した2代目MID号は、超安定したリアグリップと蹴りだし、
そして夢のように安定したハンドリングをシェイクダウンから見せてくれました。
初代で研究した続きを2代目でもと思いましたが、自分の感覚ではもう答えか出た感じでホント引きましたねwww
いきなり好調の理由は何となく見えてますが、何と言っても高剛性のメインシャーシと
各部の造りとバランスですかね。ちょっと既存のRC-10とは次元違い過ぎで誰も遊んでくれなくなりました。
これ 嬉しい反面寂しいこの子の現状ですね(深)




圧倒的にフレンドリーな特性は、この分厚い金属シャーシの恩恵かなと。

こちら海外のeBay巡回警備中に、即決45$(当時レートで約4,800円)で流れていた
RC-10のMIDコンバージョンの中古シャーシですね。自分の手元に来た時は汚れが多くパーツも破損していましたが、
外部を研磨して、反りをやや修正してアソシブルーに再アルマイト。
こちら穴あけはMID用にすべて設定してありましたので、穴あけ加工はしてませんが、
一箇所だけ自分で穴あけしてビックリ。全然ドリル刃が入って行かず焦りました。
モノ的には流石に7075ではないと思いますが、タダの普通のアルミじゃない事は間違いないかな。






モーターは凶悪極まりないw X-FACTOR 17.5T CERTIFIED PLUSですね

X-FACTOR 17.5T CERTIFIED PLUS SPEC OFF-ROAD RPM
リンク先は国内の販売元様ですが、凄まじい価格売られていました。
モノ的にも価格相応凶暴なパワー何すけど、すごくフラットに立ち上がるトルク特性で
使い易いモーターですね。昔の4重巻きの手巻きモーターみたいなイメージ。
このモーターは、少し前まで現行マシンのアソシ製B7Dにも積んでいたくらいですが
このMIDだと案外普通に使えましたね。コレがマジ凄い事なんすよ(奥さんw)




足回りは何と組んだ時の妄想セットで一発回答♪

ここに至る経緯でRC-10の足回りセットは、星の数ほど(イメージ)やってますので大体把握してます。
フロントは約7mmほど穴位置が上方に設定されたファクトリーワークス製のFRPステーを使用。
そこにアソシ製の23mm長のビックボアダンパーをセットしてます。スプリングはAVID製のレッド。
リアは逆に6mm程度ローダウンされたステー(ファクトリーワークス製)に27.5mm長のビックボアの組み合わせ。
こちらは初代では31mm長を使用してましたが、ステーを下げた関係で一般的な27.5mmが辻褄合いました。
スプリングはフロントと同様のAVID製のレッドを使用。このバネは凄く腰があり初期の反発と
脚が沈んだ時の懐が深いのが特徴ですね。この足回りでアホほど蹴りが良くて良く曲がるマシンに(祝)
因みに良くは考えましたが、机上の妄想セットでコレです。初代の苦労は何だったのかwwww





フロントアクスルは凄く便利だからみんなには内緒だよ(書いてるw)

Custom Works Front Axle [CSW7200]

フロントのアクスルは僕の想定からの検討で、カスタムワークス製の
フロントアクスルを使用してます。こちら少しだけ加工が必要ですが、
アクスルシャフトが長くベアリング以外に約4mm程度のスペーサーが入れられます。
このスペーサーが肝で、通常時はスペーサーを外にして曲がる方向でセット。
何すけどフロントが勝ち気味だったり、夕方路面グリップが落ちた際などは、
内側に入れてワイド設定をする感じですね。ほんの少し4mmですが効果はすさまじく
凄くドライブしやすくなるのでお勧め。このご時世でインチ規格のパーツは貴重ですが、
カスタムワークスは昔ながらの古き良きアメリカの雰囲気があり大好きです。




新旧揃って水入らず(コレはホントw)

偉大な開拓者である父ちゃんから生まれた、ドラ息子の2代目は
父ちゃんの血筋を引きながら遥かに高い能力を見せてくれました。
ワールズはこうはなりませんでしたが、MID号は新旧揃いイイ感じ。
うーんなんか今回の記事、とても満足度が高いです。(次行きます)





(*´ω`*)






寝ますw
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2 コメント

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Unknown (オサール)
2025-02-15 00:26:54
いや〜

何かめっちゃ感慨深いです。ウルっ…
とは来ませんが
(楽しい思い出なのでw)

何か壮大な歴史ですね(マジ大袈裟)

最初は勝手に全日本に混ざりたい一心だけでしたが何時の間にか
こんぺハウスの歴史に参加させて頂いてる事が光栄至極です(だから大袈裟w)

私の中でMIDが1番色々と真剣に取り組んで色々教わった気がするので余計に( ˇωˇ )

こんな機会でも無ければここまでちゃんと振り返る訳でも無いのでイベントの主催者様には色んな意味で本当に感謝です(^^)
開催地も魅力的でないとやる気も出ませんし。

記事読んでるだけで飲めます(実際飲んでるw)


どうしよう(何が?)


引き続きよろしくお願いいたしますw
返信する
Unknown (tqtoshi)
2025-02-15 10:29:25
お疲れ様です♪

<オサールさん>
たしかにこのMIDは凄い量走り込んで、思い出も一杯ですね♪
初代はイメージで走らない時の辛さが多いですが、
それでもセットが決まり出した頃と、オサールさんが発見の
長いダンパー付けた時の「うぉw」は印象的。
ちゃんと僕のRCライフに貢献してます。
まあ、オサールさんもこの車で多分ダンパーオイル
1リットルw は消費したんじゃないかと(マジ)


あとはこのメンテと纏めの機会を与えて頂いた
イベント主催者様に感謝ですね。いやいやこうなるとは
自分でも思ってませんでした(笑)
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