こんぺハウス

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ヨコモ(再販)YZ870C  組み立てその2

2024-01-03 21:24:47 | ヴィンテージ(off)
引き続き組み立てをしたいと思います。
今回の工程は主に足回りですが、あのその何と言うかw
パーツが揃てるって本当に凄いと思いました。
まあその辺りが再販感を感じる部分でもありますが、
ズレてますでしょうかね。





tqtoshiです。






イマイチのスタートぶりの2024年も早くも3日経ってしまいましたw
こうしてダラダラと、過ごすのも悪くありませんがやはりバリっと緊張感あふれる
仕事もしたいもんですわ(案外本心) こちら懲りずに御覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

と言う事で(繋がって無いw) 組み立ての続きやってみました。
まーその足回りパーツが揃ってるってなんかイイですね。




bag♯5 感動の構成ですね♪

ここら再販前は、最も入手が難しかった部分ですね。

ワークス91/93の脚も高値で安定ですが、純正形状のアームも中々の高さで入手は困難でしたね。
純正のアームは確か当時定価400円ですが、最高で12,000円で手を出した記憶がありますw
あとユニバーサルも枯渇してましてね、この先端が5mm径でフラットなのはまずなくて、
海外からアホみたいな価格(物100$送料45$=145$:約20,000円)で輸入した事もありました。
まあ無い物を無理して買うとは、ヴィンテージの極致ですがコレは流石になんか違う感を感じました。

今回の物は、アームは質感がかなり違いますが形状はほぼ当時の通り。ユニバも当時風ですが
何よりナックル類の出来の良さに驚きましたね。コレは当時マグネシュウムだったので、
綺麗な物はほぼ皆無。そして粉吹いたり欠けてたり難関でしたが何とも素晴らしい出来。




何も指示はありませんけど、ユニバは関節をグリスアップしてます。

今時のMIPタイプの球体形状ではありませんが、ユニバーサルの関節は
アップしておくとかなり長持ちすると考えてます。あと油分は意外と切れ気味になるので、
その意味でも外からのグリスは有効かな。と思いたいw





おぉ このキングピンに2.0mmさせるようにしたアイデア天才ですわwww

古くは旧京商オプティマのパーツ似てますが、ナックルを固定する6角のキングピンは、
センターに2.0mmの切り欠きが。コレがかなり使い勝手が良くて驚きましたね。
目立たないで実用性に優れる。こんな改修は大歓迎ですね。




5.8φのボールエンドが良く割れる......再販の記事で読んだ事があります。

何でかなって作って納得。コレ明確な指定が無い(と思う)ですが、
キチンと裏表ありますね。僕は昔からこのタミヤのダンパープライヤーを
使用してますが、それでも入れにくい場合と入れやすい場合がありました。
入れにくい場合は反対にするとほぼ力掛けずに入りますね。
逆にコレを割ってしまった人は、ラジオペンチかブライヤーでギュッと掴んだのかな。
その方法だとセンターの出っ張りが干渉して、ボールエンドに無理掛かりますね。
モノ的には樹脂っぽいボールですが、まあまあそれなりのスムーズさ。
コレはこれで良いと思います。

ココは当時純正が鉄製で、OPでメッキした物やアルミ製が出てました。
最終ワークス93の頃のアルミ製OPが最高ですが、今買うと値段がアレですねw




サクサク完成します。

旧車ヴィンテージマシンを長く扱ってきて思う事がありますが、
組立は一瞬でもそこに至る過程がヴィンテージの醍醐味なんだって(断言)
なのでパーツが揃っている場合は、組立てはマッハで終了してしまいますw
アッパーロッドが今風のターンバックルになってしまったのは、何か違う感満載ですが
コレが一般的な両切りのロッドだったらまたショボくてダメだったと思いますw

・一般的なターンバックル →見た目新し過ぎでダメだろw
・両切り鉄ロッド    →価格からしてこの装備は無いだろw

ココのパーツ選択はホント難しのですが、何時か当時物旧ランスフォード製の
デカいナットのついたチタンロッドに換装したいと思う訳(候w)





完成のフロント廻り♪

当時物に比較してかなり剛性感ある作りですね。その元となっているのは
やっぱり新しく作られたバルクやナックル類の強度が高いからかなと思います。
リアハブと共有のナックルは今見ても素晴らしいアイデアですし、納まりも良好。
今のRCマニアには面倒と感じるかもですが、eリング止めのサスピンは僕は安心感しかありません(笑)

因みにですがフロントの足回りの取り付けが、内側と外側と選択できますが、
コレも当時のままですね。こちら後に外側に取り付く用のユニバーサルと薄いハブが出て
ワイドトレッドに変更出来た記憶です。さらに後にはリア用アームをフロントに付ける仕様や
ナイロンやデルリンから削り出したアームが出たりと、コレが現役の高校時代はホント楽しく
懐かしい思い出ですね。






センター部分も見慣れた作りながら剛性感たっぷり♪

センターのモーターマウントは、こちらも新設計で出来は良いですね。
フロントも書きませんでしたが、上側のビスは2mm→2.5mmに変更され
物理的に物が硬く締めれるようになりました。リアのバルクカバーが、
モーターのシールに干渉したらそれはそれで胸熱ですわw
因みにベルトテンショナーのベアリングを支持するビスが、短い&ナベビスでしたが
回転感がイマイチでしたので、3×10の皿ビスに換装してます。この方が遥かに良く廻り
キチンと取り付け出来ましたので、この方が良いと思ってます。




リアも当時を思い出させるに十分な仕上げ(かなり褒めてしまったw)

フロント同様バルクは硬めで剛性感はかなりありますね。
リアのバルクの形状は、ゴミが抜けないで圧倒的にデフがゴリゴリになる仕様ですが、
今回の場合ギアデフですからさほど気にしなくても良いのかと思います。
あとアッパーロッドの5.8φの台座付きピロですが、出来れば鉄製にしてネジ付きにして欲しかった。
今回の物は樹脂っぽい材質で、ねじ自体は貫通。取り付けは全部ナット留めですから
メンテナンス性は当時物より低いですね。コレ当時のネジ付き台座やアルミ製も
今でも持ってますので換装したいですが、まずはノーマルで転がして文句言いたいですね(汗)




ココまで出来ましたー

僕はこのマシン、再販前にアホほど作りまして慣れてますが大体3時間ほどでココまで来ました。
別に急ぐでもなく写真を撮りながら、ゆっくりと当時を想い出しながら進められますね。
ココまでの過程でイマイチだったのはやはり、初手のビス設定ですがそれ以外は特に問題なく
サクサク進んで十分楽しめました。新生のヨコモと僕の関係ですが、
今の所特に大きな不満はありませんけどコレって時めく物も無いのが本音。

近くに出来たラーメン屋さんが不味くは無いですが大して美味くも無い。
だけどそんなラーメル屋さんって案外長続きするじゃないですか。そんな感じ(どんな感じ?)
これから組立て進めてどう感じるか楽しみですね(僕の心w)





(*´ω`*)





寝ますw
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