都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
EU離脱、新首相が交渉=10月までに辞任-キャメロン氏 【ロンドン時事】キャメロン英首相は24日、23日の国民投票で英国の欧州連合(EU)からの離脱が決まったことを受けて官邸前で声明を出し、10月の保守党大会までに辞任すると表明。EUとの離脱交渉は新たな首相が行うべきだとの考えを示した。 同首相は「この方向に向かう新たなリーダーシップが必要だ」と表明。ただ、安定化の期間を置くのが国益だと述べ、今後3カ月間は首相としてとどまり、10月の保守党大会開始までに新たな首相と交代する方針を示した。(2016/06/24-18:07) |
イギリス国民はEU離脱の道を選びました。この選択が、正しいかどうかは歴史の判断に任せるとして、私はあらぬ事を考えてしまいました。
これは、あくまで私の個人的な感想です。
離脱の道を選んだ国民にはそれぞれの理由があるでしょう。
一つは、移民の問題です。移民の流入が国民生活を圧迫し気にくわなかった。
EUに加盟したままでは、イギリス独自で移民の制限ができないと考えたのです。移民のために税金が使われるのは嫌だということです。
二つ目は、EUに加盟したままでは、EUの規則法律に従わなければならないということです。これは、規則を押し付けられているという不満です。
三つ目は、誇り高き大英帝国を取り戻したいという思いです。
これが、イギリス国民が下した決断です。
これは、安倍晋三首相の言葉に置き換えると、「憲法改正」、「日本を取り戻す」となります。
似ていませんか?
押し付けられた憲法はいらない。だから、改憲をしよう。
自衛隊の軍事力を拡大して、かつての日本を取り戻そう。
このニュースを見て、瞬時にこのことが頭に浮かびました。
今度の選挙で三分の二の議席をとると、政治は経済を差し置いて、改憲、安保法制のさらなる拡大を図るでしょう。
今度の選挙は、それが問われている気がします。
イギリスのEUからの離脱派は独立したと浮かれています。残留派は孤立だと嘆いています。EUからの締め付けは厳しくなるでしょう。さらなる離脱を許さないために、イギリスは孤立すると思います。
日本は「平和憲法」があるから、世界に認められてきました。どの国にも経済進出ができました。軍隊を持たないから、紛争国でも攻撃されずにやってきました。
よく考えましょう。今、何が問われているかを・・・。
したっけ。