団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

コメントについて

「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」

都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「新しい靴を午後に下ろしてはいけない?」について考える

2020-01-10 06:41:20 | 記念日・祝日・行事・習慣

昨日の甘姫さんのコメントに「子供の頃、おろしたての新しい靴を履くときに朝履くときには何もしないですが、午後から新しい靴を履くときには、母親が災難避けと言って、靴底に墨で丸印に印をしていました~

今でも、新しい靴を午後から初めて履く時には、甘姫も墨ではなく黒のマジックですが印をしています~(^^)/」というのがありました。

これは初耳なので、早速調べました。

 

江戸しぐさで、「新しい履物を午後に下ろしてはいけない」という戒めがあります。

その背景になるのは、「野辺(のべ)送り」と呼ばれる儀式のお作法です。

昔は、人が亡くなると、葬列に加わる方々の為に、葬式用の草履が作られていました

それも日常と同じ草履を使っては、死の穢れ(けがれ)がついてしまうと考えられていたためです。

その草履は、日常で使う草履とは違って生藁(なまわら)を使い、忌をあらわす白い髪を鼻緒に交ぜたりするなど、決まったやり方がありました。

そして、座敷でその草履を履いた方たちが、棺をかつぎ、そのまま外に出てお墓まで行きました。

お葬式用の草履は新しい履物であり、葬儀はふつう午後から行われます。

このため、新しい履物を午後に下ろすのは、縁起が悪いとして忌み嫌われたと言われます。

家の中で靴を履いてから地面に下りてはいけないと言い伝えがありますが、それもお葬式を連想させるためです。

また、江戸時代、一部の地域で亡くなった方の出棺の時に故人に新品の藁草履を履かせました。

死後の旅立ちの為に新しい靴を履かせるのです。

新しい靴を夜におろすのはこちらの理由でも死を連想させるのです。

長旅に新しい靴を履かせてあげようという亡くなった方への思いやりなのでしょうね。

江戸時代、今では考えられませんが日が沈むと辺りは闇に包まれました。

ともしあぶらはとても貴重なもので庶民は魚から取れる魚油を使っていましたが、それも庶民にとっては高価なものでした。

しかも魚油は使うと魚臭くなるし、煤(すす)がたくさん出るので本当に必要な時しか使いませんでした。

つまり、暗くなると外どころか家の中も真っ暗だったのです。

ですから、江戸時代は日が沈めば寝る。火が昇れば起きる。早寝早起きが基本だったので。

真っ暗な夜道を歩くのはとても危険です。そんな中、夜に外出する時というのは、よっぽどの時です。

そう、お通夜など誰かが亡くなられた時だけなのです。

そして、冠婚葬祭の時には新しい草履を履いて行くのが一般的でした。

その為に夜に靴をおろすという事は人が亡くなったという事を連想させる為、夜に靴をおろすのは縁起が悪いと言われているのです。

 

そのほかにも、昔は新しい物はなんでも、まず神様に一度お供えしてから使っていました。

夜に神様に隠れて新しいものを使うのは罰当たりな行動とされていたのです。

お供えして朝を待ってから使うのが一番いいのです。

 

どうしても夜に新しい草履をおろす必要があるときは、鍋のスミをつけたり、かまどの煤(すす)をつけたり、履物の底を火であぶれば、災いよけになるとされていたようです。

汚すことで、新品ではなくなるということなのでしょう。

 

そんな理由からも、夜に靴を新しく下ろすのは縁起が良いことじゃないと言われています。

どうしても夜に新しい靴を下ろしたいと言うなら、少しだけ汚してから外出すると良いでしょう。

現代では鍋のスミやかまどの煤(すす)は手に入りませんので、マジックや筆ペンなどを誓うとよいでしょう。

また新しく靴を買った時には、夜に玄関に並べるのではなく、翌朝に玄関に並べると良いそうですよ。

世の中にはいろいろな迷信があります。

 

甘姫さんが新たしい靴をおろす時に行っていたことは、厄除けの意味が込められているということでした。

 

したっけ   

 

 minimarche

  

 080-0018 帯広市西8条南6丁目7番地 

   ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomuで取り扱っていま  

  雑貨(Tukuru ・nagomu)   0155-67-5988

      可愛い雑貨も、たくさんありますよ。 

  http://www.d-kyoya.com/minimarche/  

   株式会社ディステリア京屋

      080-0018 帯広市西8条南6丁目7 ☎0155-22-2151

         ↑:友人がオーナーの店です

 

Chef’s Dish ノワ 

 

 

詩集「涅槃歌」 

 

私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。

〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。

 

海鳩

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

  あなたさえ答えようもないのです 

 

 

 

(後略)

 

Photoshop Elements 2019 日本語版 通常版 Windows/Mac対応
アドビシステムズ
アドビシステムズ

 

私も写真の編集や似顔絵の色付けにに使っています。非常に使いやすく機能も多彩です。あなたもフォトショップで、写真の新しい世界を体感してください。以前はフォトショップエレメンツ12を使っていたのですが、全然違います。ここまでできるかというくらいです。

 

三菱鉛筆 色鉛筆 No.888 36色 K88836C
三菱鉛筆
三菱鉛筆

  

アルテ エンボスペン (細中) No.1 ES-No1
アルテ
アルテ

 

 

 

 

 

マルマン ポスト
画仙紙(越前) 手漉き S133C 100枚
マルマン(maruman)
マルマン(maruman)
カード 絵手紙用

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

もしも、お手すきでしたら、ぽちっとお願いします^^


絵手紙ランキング