都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
冬になると、休みの日は炬燵の中で過ごす。そして炬燵の上に「みかん」があるとなると、これはもう最強タッグと言えます。
しかし、北海道では炬燵は普及していません。炬燵では寒すぎるからです。
どうして「炬燵にみかん」なのでしょうか?
■温州みかんは明治から普及
みかん(温州みかん)は正確な記録はありませんが、日本で400〜500年前頃から栽培されていると考えられています。温州という中国の地名が付いていますが、実際は鹿児島が原産地です。欧米では「satsuma(薩摩)」という名前で売られています。
江戸時代には温州みかんは種をつけないため縁起が悪いとされ、それほどメジャーな果物にはならなかったのですが、明治になってから一気に庶民に普及したようです。
紀伊国屋文左衛門 江戸時代初期の頃、和歌山の商人、紀伊国屋文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)が暴風雨をついて船でみかんを江戸に運び入れ、江戸っ子の喝采を浴びた話が知られています。当時、嵐のために廻船が動けず、江戸では鍛冶屋の神様をお祭りする”ふいごう祭り”に配るみかんが不足して、値段が高騰していました。一方、上方では、江戸へ送るみかんの荷が滞って市中にあふれ、買い叩かれていたというのです。 この時、運ばれたみかんが小蜜柑であり、今の温州みかんではないのです。 小蜜柑は、正月のお飾りに使う、葉 付きの小さなみかんを考えて頂ければ よいでしょう。種があり、甘味のある 小さなみかんです。大きさは 30 ㌘ほどで、温州みかんの 1/4 くらい。 本蜜柑、眞蜜柑、三月蜜柑、紀の国蜜柑、八代蜜柑、桜島蜜柑などと呼ばれたみかんも、みな小蜜柑です。 |
温州みかんは李夫人 蜜柑が小蜜柑なら、温州みかんは何と呼ばれていたかといえば、これが李夫人(りうりん又は りふじん)という何とも妖艶な名前がついていました。なぜ中国の女性の名前なのか、気になるところですが、残念ながらその詳しい記述はなく、今となっては知りようがありません。 ただ、李夫人といえば、古代中国の漢王「武帝」が愛した女性にその名があり、白居易の詩には「玉膚柔らかく快く、吹く気は蘭に勝る。芝生殿において廻風の曲を唄えば庭中に花香翔び落つ」と、絶世の美女だったようです。 温州みかんが優れた美質を備えていたので、名づけられたのかもしれません。 ※遣唐使が中国の温州から持ち帰ったこという説や、江戸時代に鹿児島県で突然変異して生まれたとの説があります。 |
■電気コタツの誕生とともにコタツみかんが発生?
一方、炬燵が一般的に普及したのは1960年代頃です。室町時代から炭を使ったコタツはありましたが、高度経済成長期に電熱式の炬燵が開発・販売され、一般家庭に普及していきました。というわけで「炬燵にみかん」が現れたのは1960年代以降ではないかと考えられます。
具体的に誰が始めたということはなく、テレビの普及も同時期だということもふまえると「炬燵でテレビを見ながらみかんを食べる」という状況が自然発生的に定着したと想像されます。
■他の果物ではやっぱりダメ!
コタツはともかく、なぜみかんなのでしょう。他の果物ではダメなのでしょうか。
みかんは常温で長期間保存可能な果物です。これは炬燵の上に常備するには必須の条件です。また、冬が旬なので甘みが強く価格も安いのも一因です。
食べる時のお手軽さも必須です。炬燵から出たくないので、りんごとは違いナイフなどの道具を使わなくても手で皮をむくことができ、それでいて手が汚れて洗いにいく必要も無いみかんは、この観点からもお手軽なわけです。
■甘みよりも水分と酸味が大切
さらに味や成分も冬に合っています。空気が乾燥しているので、みかんの水気と適度な酸味は口を心地よく潤すことができます。さらにみかんに多く含まれるビタミンCは風邪の予防にも有効です。とはいえ、炬燵にゴロゴロしている時点で不健康なので、本当に効果があるかは疑問です。
■世界に広がるコタツみかん!
みかんはアメリカやカナダでも「satsuma」の固有名とは別に「TVオレンジ」や「テーブルオレンジ」とも呼ばれ人気が出てきているそうです。テレビを見ながら気軽に食べるという、日本とまったく同じ食べ方のようです。
しかし、日本の建築事情も変わってきて、炬燵のある家は減ってきているそうです。
世界に通用する炬燵みかんを見直しませんか。
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私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。
〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。
海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
(後略)
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