犬は飼い主の顔をよく舐めます。飼い主でなくても娘のうちの犬は、私が行くと飛びつくように顔を舐めるので閉口しています。
それを「親愛の情」として受け止め手いる人も多いと思います。しかし、犬は「親愛の情」というより「アナタに服従します」、と言う意味で顔を舐めているのだそうです。
これは、子犬のころ、母親の鼻先を舐めることで食べ物をねだると言う行為が身についてしまったためと考えられているそうです。つまり、顔を舐めることで、卑屈なまでに相手の機嫌を取り結ぼうとしているわけです。
人間の世界では「舐めるなよ。」といえば、「俺を見下すんじゃないぞ。」と言う意味ですが、犬の世界ではまったく逆のようです。
したっけ。