英語の「カレンダー(calendar)」の語源は、ラテン語の「カレンダリウム(calendarium)」と「カレンダエ(calendae)」からきています。 その際に使用する帳簿のことを「カレンダリウム(calendarium)」と言っていました。 そして1日につける帳簿だけでなく、次第に「暦(こよみ)」のことも指すようになりました。 |
カレンダーの語源は、2020-12-20「カレンダーの語源と世界の曜日」について考えるで、上記のように書きました。
しかし、別の説を見つけました。
■カレンダーは、「叫ぶ」ことから
ラテン語に「calo」と云う単語があります。
意味は、「叫ぶ。呼び集める」と言った意味だそうです。
現在わたしたちが使う「カレンダー(calendar)」と云う言葉はこの「calo」から生まれたと云います。
なぜカレンダーと「叫ぶ。呼び集める」が関係するかというとそれは、その答えは古代ローマにかくされています。古代ローマでは、夕方、月がはじめて見えると新月を見つけたことを人々に知らせたからだと云われています。
つまり、祭司が「新月が見えたぞ!」 と叫んで人々に知らせたわけです。
ここでちょっと補足ですが、現在の天文学的な「新月」は月と太陽の視黄経が等しくなること、また、その時刻のことですから、日食でも起こしてくれない限り「見つける」ことは出来ません。 ここで云う新月は「新しい満ち欠けの周期が始まってから見えた最初の月」の意味です。現在で言えば、本来は月の見えなくなる朔(暗月)の後、初めて見える極めて細い月を新月と呼んでいたのだと考えてください。 |
こうして「新月」が見えたことが知らせられると、この日が暦の上での一月の始まり、「朔日」だと宣言されました。
このため古代のローマではこの「朔日」を「カレンダエ(calendae)」と呼び、これが英語の「calendar」の 語源となったのです。
古代ローマの暦(こよみ)がヨーロッパ各地で使われたため、「カレンダー」は各国語で同じ様な名前になりました。
言語 |
発音 |
表記 |
英語 |
キャレンダー |
calendar |
ドイツ語 |
カレンダー |
Kalender |
フランス語 |
カランドリエ |
calendrier |
イタリア語 |
カレンダーリオ |
calendario |
スペイン語 |
カレナダーリオ |
calendario |
ギリシャ語 |
イメロロギオ |
календар |
ロシア語 |
カレンダーリ |
календарь |
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古代ローマやラテン語にまで行きつきましたか。
これはすごいですねぇ。
毎日の生活の基礎になってたんでしょうね。
ゆっくりと時間が流れてたでしょうね。
今は忙しすぎますね^^
それだけ、人間の生活とカレンダーは切っても切れないものだということでしょうね^^
したっけ。
月や星を眺めて、ゆっくりとした時間が流れていたのでしょうね。
今は昼も夜も忙しく時間が流れます^^
したっけ。
ラテン語からとは知りませんでした
単に暦が英語ではカレンダーとしか・・・(*^-^*)
それだけ、ラテン語の歴史が古いということでしょうね^^
したっけ。