紅更紗灯台(ベニサラサドウダン)の花が咲きました。
和名は花が赤くなるサラサドウダンの意です。
まず、サラサドウダンというものがあって、それの変種です。
赤い小さなベル型の花をたくさんぶら下げます。
更紗(サラサ)は、インドが起源の、木綿地に多色で文様を染めた布製品、及び、その影響を受けてアジア、ヨーロッパなどで製作された類似の文様染め製品を指す染織工芸用語。
ベニサラサドウダン(紅更紗灯台、紅更紗満天星) ツツジ科ドウダンツツジ属 学名:Enkianthus campanulatus var. rubicundus 東北地方南部から中部地方北部の深山の林内や林縁・岩場などに生育する落葉低木〜小高木。 樹高は2-5m。は互生し、枝先に集まって付く。身は長さ3-7cm、幅1.5-3.5cmの倒卵状楕円形。両端は尖り、縁に細かい鋸歯が多数ある。は枝先から長さ2-3cm総状花序が垂れ下がり、5-15個付く。冠は長さ5-6mmの濃紅色の鐘形、先端から1/3位まで5裂する。裂片は丸く、全縁。雄蕊は10個で、花糸には毛がある。は5裂し、萼片は長さ3-4mmの広披針形。 花期は5-7月。 果実は蒴果で、長さ6-8mmの楕円形。始めは垂れ下がるが、やがて上向きになる。 ※ 名は、花が赤くなるサラサドウダンの意。 |