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「山形名物“もってのほか”って何だ?」について考える

2019-10-24 06:42:38 | 食材・食・レシピ

お刺身についている菊の話を書いたときに、チャコさん(チャコのティータイム)に、「もってのほか」を教えていただきました。

面白そうなので調べました。

 

■秋の香りをたっぷりと

秋の山形を紹介する味として、「もってのほか」は欠かすことのできない旬の食材だそうです。独特の風味と味の良さ、美しさから、「食用菊の王様」と呼ばれています。

正式には「延命楽(えんめいらく)」という名の品種ですが、「もってのほか」「もって菊」という愛称で広く知られています。

この一風変わった名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」だとか、「もってのほか(思っていたよりもずっと)おいしい」といったことだとかいわれています。

 

もって‐の‐ほか【▽以ての外】

[名・形動]

1 とんでもないこと。けしからぬこと。また、そのさま。「以ての外な(の)振る舞い」

2 予想を越えて程度がはなはだしいこと。また、そのさま。

「事の由を人の風説(うわさ)に伝え聞て、―なる大腹立」〈逍遥・当世書生気質〉

デジタル大辞泉の解説

                       

 食用菊は花びら(花弁)の部分を食べますが、もってのほかの花びらは筒状になっているため、茹でても形が崩れず、しゃきしゃきとした歯ざわりが特徴です。

サッと茹でた花びらを、和え物、おひたし、酢の物のほかに、そのまま、天ぷらや吸い物など、食べ方は様々だそうです。

茹でるときに酢を加え、歯ざわりを楽しむため、茹ですぎないのがコツといわれます。

淡い紫色の花びらが、茹でると鮮やかな紅紫色に変わり、料理の器の中で、野菜の緑色とのコントラストに映え、食卓に彩りを添えます。

 

「もってのほか」はしゃきしゃきとした歯ごたえと、ほのかな香り、そして甘さとほろ苦さは、秋にしか味わえない季節限定の大人の味です。

「食べられる花-エディブルフラワー(食用花)」の名前が登場するずっと昔から、菊は日本の代表的なエディブルフラワーのひとつです。

日本独特の繊細な味・伝統の味として、人々に親しまれてきました。ふるさとの秋、旬ならではの味です。

 

エディブル‐フラワー(edible   flower)

食べられる花。日本では従来から,食用菊を刺身のつまやてんぷらにしたり,菜の花をおひたしにしたりしていた。しかしエディブルフラワーという場合は,米国やヨーロッパからもたらされた食用花を指す。主なものにはナスタチウム,ボリジ,バラ,パンジー,スイートピー,ラベンダー,キンセンカ,プリムラ,コーンフラワーなどがある。小さなものはそのまま,大きなものは刻んで,ケーキの飾りやサラダの彩りなどに用いられる。野菜と同じように食用として栽培されたものが出荷されているので,食用であることを確認して買い求める。同じ花でも生花店のものは苦味が強かったり,農薬が使われていたりして,食用には適さない。

百科事典マイペディアの解説

 

お花を食べると言えばharuさん(趣味の歳時記)です。いろんな花のレシピをアップしています。

 

■食用菊~もってのほかの《茹で方》

1 根元の軸をはずすか、花びらを摘み、バラバラにする。

2 沸騰したお湯の中に、酢(5カップの水に対して、大さじ1程度)を入れ、<1>の花びらを加える。一度、裏返して、再度沸騰させる。花びらに透明感が出たら、冷水にさらして冷まし、ザルに取って、水気を切る。

~茹で方のコツ~

● 花の芯の部分は、苦いので除くこと。

● 塩は入れません。酢は入れすぎると酸っぱくなるので、ご注意! 

 茹でる、というよりは、サッと湯に通すぐらいでよい。

 花びらは、洗わないで茹でます。

 

■《おいしい食べ方》

 

● 茹でてそのまま、くるみしょう油、ごましょう油、ピーナツしょう油、辛子しょう油で食べる。

● 味ぽん酢や土佐酢などで食べる。

● ほうれん草や小松菜と一緒に、おひたしにする。

● 茹でたほうれん草・しめじと一緒に、ごま和えにする。

● 火を通したなめこと和えて、おひたしに。

● ちらし寿司、巻き寿司にあしらう。

● みそ汁にはなす。

● 天ぷらにする場合は、生のまま、一輪ずつ、衣をつけて揚げる。

 

■《保存方法》

◎1回で食べきれないときは…

ゆで上がりを冷蔵庫に入れれば、1週間ほど保存できます。

また、水を切って小分けに冷凍すれば、半年ほど保存できます。解凍は自然解凍で。

● 茹でたものを、大さじ1ぐらいずつラップに包んで冷凍保存します。お正月料理など、冬のメニューの彩りとして、重宝します。

 

したっけ   

 

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海鳩

 

 ―潮騒が希望だったー 

 

ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し 

ているのは知っていたがここのものではない

 さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら 

ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと

流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚 

にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる

 記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ  

〈母ァさん 母ァさん〉

  あなたさえ答えようもないのです 

 

(後略)

 

  

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山形だったんだ (ゆり)
2019-10-24 09:11:46
こんにちは。

菊のお土産頂いたのは山形土産だったんだ!
その時、いちご煮というのも頂いて美味しかったです。
お二人の所へお邪魔してきますね。

渡辺えりさんともってのほかと何か関係あるのですか?  ???
そっくりです(*^^*)
返信する
Unknown (ゆずぽん)
2019-10-24 10:37:36
知ってる、知ってる。
『もってのほか』食べたことあるよ。^^

エディブルフラワ~~、結構いろいろあるんだよね。
ナスタチウムも食べたことあるよ。

渡辺えりさん 似てる!
返信する
こんにちは^^* (きままなマーシャ)
2019-10-24 11:47:30
いいですね。
料理が華やぎますね。
菜の花やフキノトウもエディブルフラワーでしょうね。
エディブルフラワー、クリスマスやお正月にもよさそうですね^^
返信する
★ゆりさん★ (都月満夫)
2019-10-24 13:28:01
そうだったかもしれませんね。
渡辺えりさんともってのほかの関係ですか?
出身が山形なので、食べたことがあるかもしれないな~ と思って描きました^^
したっけ。
返信する
★ゆずぽんさん★ (都月満夫)
2019-10-24 13:30:30
食べたことがある?
ナスタチウムも?
何でも食べるね。
似てる?
こういう人は描きやすいんですよ^^
したっけ。
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2019-10-24 13:32:08
そうか~。
菜の花もそうですね。
日本人も結構食べているんですね^^
したっけ。。
返信する
こんにちは~ (haru)
2019-10-24 14:36:23
こんにちは~

もってのほかって美味しいですよ。
今では黄色の食用菊も出回っています。

ナスタチウムもワサビ味で美味しいですよ~
返信する
★haruさん★ (都月満夫)
2019-10-24 14:57:22
そうですか。
さすがはharuさん、エディブルフラワーには詳しい^^
したっけ。
返信する
Unknown (8739matiga11)
2019-10-24 19:31:30
渡辺えりさん、似ています。
以前エディプルフラワーを使ったことがあったのですが、彩りにはいいですね。
料理としては、菊や菜の花やふきのとうが好きです。
返信する
★8739matiga11さん★ (都月満夫)
2019-10-24 20:50:27
ありがとうございます。
私はエディプルフラワーは食べたことがないです。
菜の花やフキノトウはありますが・・・^^
したあっけ。
返信する

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