五輪報道 欧米冷ややか…人権・ドーピング 2/21(月) 15:00配信
■中国は「成功」一色 20日に閉幕した北京冬季五輪について、中国国内の報道は「成功」一色となった一方、欧米メディアは、中国政府による人権問題や大会期間中に注目を集めたドーピング問題に関心を寄せ、冷ややかな目を向けた。
米英などは新疆ウイグル自治区での人権侵害などを理由に「外交的ボイコット」を表明し、政府高官を出席させなかった。中国国営新華社通信はこれを念頭に、大会期間中に「数十の外交活動」が行われ、「中国の理念はますます世界の共感を得て、互恵関係にある友人の輪が拡大している」と主張。「大会の成功は人民の自信をさらに向上させた」と指摘し、閉会式での国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長による「比類なき大会だった」との評価を紹介した。
一方、2024年夏にパリ五輪を開催予定のフランスの主要紙ル・モンド(電子版)は、北京五輪を「外交的ボイコットと新型コロナウイルスの脅威に特徴づけられた」と総括した。200を超える民間活動団体(NGO)が人権侵害を非難し「ジェノサイド(集団殺害)の大会と表現する機会でもあった」と伝えた。
米紙USAトゥデー(電子版)は20日、ドーピング問題の浮上で人権問題が注目されなくなったと指摘。「中国は今大会で望んだものをすべて手に入れた。ドーピング・スキャンダルが役立った」と伝えた。
英紙ガーディアン電子版も「新疆ウイグル自治区の人権問題など影に覆われて始まった五輪」だったとし、期間中はこうした問題が注目を集めることはなかったと指摘して「中国は喜んでいるだろう」と論評した。
26年に次回冬季五輪を開催するイタリアの主要紙コリエーレ・デラ・セラは、新型コロナ対策の大会運営をおおむね前向きに評価した。ウクライナ情勢を巡って「習近平国家主席の友であるプーチン露大統領が、五輪ショーをかっさらった」と皮肉交じりで論評した。 |
上記の表のように、北京とスキー場がある張家口はほとんど雪が降らないのです。
これがわかっていて、IOCは何故北京を選択したのでしょう。
競技会場の北京と河北省は降水量が少なく、人工雪に頼らざるを得なかったのです。雪を造るには大量の水が必要で「持続可能な五輪」との整合性に疑問符がつき、大会後も環境への影響が懸念されます。「自然との調和」が求められる冬季五輪において改めて開催地選びに課題を残した形です。
スノーボード女子スロープスタイルとビッグエアの芳家里菜(STANCER)がスロープスタイルの公式練習中に転倒し脊椎を損傷し、五輪を欠場しました。転倒による欠場者はほかにもおり、要因として天然雪よりも硬くて滑りやすいとされる人工雪の影響が指摘されました。
屋外競技の練習や試合で、負傷者が続出したのも問題だ。硬い人工雪や異常な低温下での競技続行が関係しているとの指摘もあります。今後の冬季五輪のためにも、因果関係の検証が不可欠となるでしょう。
中国の露骨な政治利用や統制も際立った。大会スローガンは「共に未来へ」だったが、ロシアなど強権的な国との五輪外交が目立ち、米欧との対立や人権問題を巡る分断を印象づけた。
競技でも中国選手のスピードスケートでの進路妨害がありました。ショートトラックでの不可解な失格がありました。リンクでは転倒者が続出しました。スキーでは滑走路に整備器具を置き忘れ再スタートにされました。
この国に果たしてオリンピックを開催する資格があったのでしょうか。
ぼったくり男爵と習近平、プーチンだけがご機嫌だった気がします。
もちろん、頑張った選手には拍手喝采です。
少々盛り上がりに欠け、問題も多かったですね。
アフターオリンピックが気になります。
ロシアも中国も朝鮮も領土拡大という目的では共通してますもんねぇ。
真摯に懸命に競技を頑張った選手の方々。
素晴らしいですね。
お疲れさまでした。
ありがとうを伝えたいです^^
不完全燃焼の部分はありましたね。
アフターオリンピック。
ロシアが早速動きましたね^^
したっけ。
色々問題はありましたが、選手は頑張りました。
今後は選手のことを考えた開催地選びが望まれますね^^
したっけ。
多くの人が大変な苦労を強いられたとか
オリンピックとは何ぞやと思いますね。
青い空を作るために、民家のかまどが埋めらえましたね。
国民の生活を犠牲にして、大量の水を使い人工雪を作り。
オリンピックにそんなことをさせる意味が分かりません^^
したっけ。