カミラ・ワリエワ(ROC)にドーピングをさせたロシア・オリンピック委員会(ROC)対する世界の言反応がいかに厳しいものか、さまざまな引用した記事はそれぞれに批判しています。
これらの記事を読んで、私はカミラ・ワリエワ(ROC)を出場停止にしてあげて、ドーピングにかかわった大人を徹底的に調べた方がいいと思いました。
ロシアはソチの反省をしていません。思い知らせるべきです。
ワリエワ演技を沈黙中継した韓国放送局3社 痛烈批判「他選手への被害が腹立たしい」 2/16(水) 16:16配信
北京五輪は15日、フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)が行われ、15歳カミラ・ワリエワ(ROC)は82.16点で1位発進した。ドーピング違反騒動で批判が集まる中で出場となり、韓国では中継した地上波3局が演技中に“沈黙”で抗議する異例の事態となった。
韓国紙「韓国経済」は「ワリエワ、涙ポロポロ…地上波3局異例の沈黙中継」との見出しで報道。渦中のワリエワの演技中に韓国国内の中継局で起きた驚きの出来事を伝えた。「地上波3局が中継する解説陣もワリエワの演技3分間、沈黙を守った」と紹介。なんと、SPの演技中にコメントすることなく中継を行った。それも1局ではなく3局だったという。
記事によると、SBSのイ・ホジョン解説委員は「出場が強行された演技には何も言及できないことを伝える」と説明。KBSとSBSの解説陣はワリエワの演技後、ジャンプのミスのみ説明。MBCの解説陣も演技中は沈黙を守り、演技した技術のみ簡単に説明したという。記事では、3局の関係者が今回の出場裁定について痛烈に批判したコメントを紹介している
クァク・ミンジョンKBS解説委員「多くのことに責任を負うには出場すべきではなかった」「最も腹が立つのは他の選手たちが被害を被ることだ」
イ・ヒョンギョンSBSキャスター「幼い頃から練習してきて正々堂々と戦ってきた選手たちの努力は何になるのか」「この選手(ワリエワ)を天才少女だと言っていたが、薬物を服用して天才となった女子だった」
ナム・ヒョンジョンKBSキャスター「違反薬物を服用したワリエワ選手も責任があるが、その背後にもっと責任を取るべき何かがなければならない」
今回の出場裁定を巡って、韓国国内ではバンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナも批判の声を上げていた。記事では「IOCはワリエワを『透明人間』扱いをすることにした」と皮肉り、ワリエワが3位以内に入った場合はメダル授与式を行わないこと、SPは本来のフリー進出条件を24位から1人増やして25人にしたことも伝えていた。 |
五輪=ワリエワ検体、指定外の心疾患薬2種類も検出─報道
[15日 ロイター] - 北京冬季五輪に出場しているフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワのドーピング疑惑で、昨年12月提出の検体から心臓疾患の治療に使用される3種類の薬物が検出されたと、米紙ニューヨーク・タイムズが15日に報じた。
同紙によると、ワリエワの検体を分析したストックホルムの研究所が禁止薬物に指定されているトリメタジジンのほか、禁止リストにない「hypoxen」と「L─カルニチン」の痕跡が見られたという。いずれも心臓疾患の治療薬として使用されるもの。
米国反ドーピング機関(USADA)のトラビス・タイガート会長は「許可されているものが2種類、されていないものが1種類、その組み合わせ」と明かし、混合して使用する利点として「持久力を高め、疲労を軽減し、酸素使用効率を高めることを目的としているようだ」と指摘した。
ロシア・オリンピック委員会(ROC)はロイターのメールに返答していない。
ワリエワはドーピング疑惑の聞き取りで、祖父の心臓病の薬を誤って口にしたことが陽性反応の原因だと説明しているという。 |
五輪=WADA、ワリエワ問題の責任者は「生涯資格停止に」
[北京 14日 ロイター] - 世界反ドーピング機関(WADA)のウィトルド・バンカ会長は、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のフィギュアスケート女子代表、カミラ・ワリエワ(15)のドーピング疑惑を受け、ロシア当局が国内のドーピングに関する状況を改善することを願っていると述べた。
また、ワリエワの関係者を徹底的に調査し、責任が発覚した場合、生涯資格停止処分にすべきとの考えを示した。
ワリエワは昨年12月のドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、同選手が引き続き北京冬季五輪に出場することを認める判断を下した。
バンカ会長は14日、ロイターに「子どものドーピングは邪悪であり、許されるべきではない。医師やコーチらサポートスタッフが未成年者に運動能力が向上する薬物を提供していた場合、生涯資格停止となるべき。個人的には刑務所に入れられるべきだと思う」と話した。 |
「祖父の薬で陽性反応」 ワリエワ側の主張はありえない 2/16(水) 17:00配信
ドーピング違反が発覚したフィギュアスケート選手カミラ・ワリエワ選手(ロシア五輪委員会代表)の出場継続の是非をめぐるスポーツ仲裁裁判所(CAS)の聴聞会で、禁止薬物はワリエワの祖父の心臓病治療薬だったとワリエワ側の弁護士は主張した。だがドーピング問題の第一人者は、禁止成分がワリエワの体内に入った経緯についての弁護士の説明を「まずありえない」と疑問視している。
ワリエワ選手側は2月初め、ロシア反ドーピング機関(RUSDA)に対して、陽性反応が出た理由を説明した。その内容を国際オリンピック委員会(IOC)は把握しているかと記者が質問したところ、IOCのデニス・オズワルド委員は「ワリエワの主張は、彼女の祖父が服用している薬で汚染されたというものだった」と答えた。
ワリエワのドーピング検査は昨年12月に行われたが、禁止薬物の検出が明らかになったのは北京五輪開幕後のことだった。オリンピック委員会は2月14日、北京冬季オリンピックでのワリエワの競技継続は許可するが、ドーピング疑惑が解決されるまで、ワリエワが獲得する可能性のあるメダルは保留になるという決定を発表した。
ロシアの反政府系サイト「ドシエル・センター」は、聴聞会におけるワリエワ側の証言の録音を入手したと報じた。それによると、ワリエワの弁護士アンナ・コズメンコは、検出された禁止薬物で心臓病の治療薬でもあるトリメタジジンがワリエワの体内に入ったシナリオを提示してみせた。
コズメンコはこう語った。「例えば、祖父が何かを飲んだときにコップに唾液が入り、そのあとで、ワリエワがこのコップをなんらかの形で使ったのかもしれない」。
「トリメタジジンは錠剤か、カプセルに入っている」と、禁止物質管理グループ(BSCG)のオリバー・カトリン代表は本誌に語った。「だから、ワリエワの祖父が錠剤を砕いて水の中に入れたというのでもない限り、そんな説明は意味不明だ」
カトリンは、スポーツにおける薬物検査分野の第一人者であり、約20年前に国際的なアンチドーピングの第三者認証・検査機関BSCGを共同設立した。
「カプセルや錠剤なら、手に取ってそのまま服用するはずだ。水の入ったコップに入れることはない。」と、カトリンは言う。「コップの水に溶かして飲んだ場合は、他人の体内に入ることはあるが、錠剤やカプセルなら、コップに入れたりせずに服用するのが普通だから、そのようなことが起きることは考えられない」
さらに「これが粉末の薬で、コップの水に溶かして服用していたのであれば、そのような説明も可能かもしれないが、カプセルや錠剤の場合は、ちょっと筋が通らない」と続けた。 |
ワリエワSP 米国も韓国もTV中継「沈黙」 元女王も「静かな怒り」と 米韓メディア 2/16(水) 17:10配信
15日に行われた北京五輪・フィギュアスケート女子SPで、ドーピング問題で物議を醸しているカミラ・ワリエワ(ROC)が出場し、82・17点を獲得してトップに立ったことに対して、米ニューヨーク・ポスト(電子版)は同日付記事で、NBCのフィギュア放送チームが、ワリエワの演技中は「ほとんど沈黙」状態だったと報じた。
元フィギュア選手のジョニー・ウィアー、タラ・リピンスキーは、演技後に短いコメントを発しただけだったとして「静かな怒り」と伝えた。
また韓国・中央日報(日本語電子版)も、「韓国解説陣、解説なく沈黙」との見出しで、SBS、KBSともに解説者が「どのような解説も入れなかった」と伝えている。 |
元五輪金メダリストがワリエワのドーピング違反を「児童虐待だ」と糾弾!「15歳がこんな不正をするか?」【北京五輪】 2/16(水) 18:00配信 「
2月15日に行なわれた北京五輪のフィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)に、ドーピング違反が問題となっているカミラ・ワリエワ(ロシアオリンピック委員会)が出場。トリプルアクセルの着氷が乱れるなどのミスもあったが、82・16点を獲得。堂々の首位に立った。
競技前日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定によって競技への参加が許可されたものの、昨年12月のロシア選手権で使用した違法薬物検出の余波は広がっている。ゆえにSPでもワリエワの出場に「全く面白くもない冗談」(元全米王者のアシュリー・ワグナー)と言った声が相次いだ。
そうしたなかで、興味深い持論を披露したアスリートがいる。2012年に開催されたロンドン五輪の陸上男子走り幅跳びで金メダルを獲得したグレッグ・ラザフォードだ。
2020年にボブスレー選手に転向したラザフォード。北京五輪には、負傷の影響で出られなかったものの、ウインタースポーツにも造詣が深い。そんな35歳は、英紙『Mirror』のインタビューで、ドーピング違反で世界的なバッシングを受ける15歳の問題を「これは本当に難しいテーマだ」と語ったうえで、持論を口にした。
「何よりもまず、彼女はまだ子どもなんだ。周りの人間たちによって現在の立場に立たされているよね。僕らが15歳の頃に何をやっていたかを考えてみてよ。タバコを吸ってみたり、酒を飲んだり、車の屋根に乗って馬鹿騒ぎをしてみたりと色々やっていたはずだ。とにかく世間知らずだったんだ。彼女がそこまでのことをするかは別としても、実際、大人と同じ知識はないだろ。そのことを世の中はわかっていない」
これまで「ドーピング違反を犯したアスリートはすべて永久追放すべきと考えてきた」というラザフォード。しかし、今回の一件に対しては、「僕はこの問題を児童虐待としてみている。本当に誰かが本人の知らないうちに禁止薬物を与えたなら、まさにそれ(児童虐待)だ」と強調。さらに次のように続けた。
「この問題はちょっと違うんだ。子どもに責任はないよ。15歳がスポーツでこれだけの不正をすると考えられる? そんなことありえない。少なくとも僕は信じられないね。もっと、彼女の周りの人間たちを見る必要があると思う。なぜこんなことが起こったのかを根本から見直して、理解しなければならない」
SPの演技後に涙を流したワリエワ。そんな少女の想いを慮ったラザフォードの言葉は、批判を繰り返す人々にどう響くだろうか。 |
これだけ世界中で問題になっている中、なぜワリエワ(ROC)を出場させる決定をしたのか?
カミラ・ワリエワ(ROC)のことを考えたなら、欠場させてあげるのが正しい結論だったと思います。将来ある少女の未来を踏みにじったようで嫌悪感を抱きます。
ある意味、さらし者のようで気の毒です。
批判と疑いの中で演技しなければならないワリエワ(ROC)の気持ちを推して知るべきでした。
ただ、ロシア・オリンピック委員会(ROC)は厳しく追及され、このドーピングにかかわった人間を特定し生涯資格停止にすべきです。
ロシアに忖度したような中国とIOCの出した結論は15歳の少女にはあまりに残酷でした。
グレッグ・ラザフォード氏が言うように「本当に誰かが本人の知らないうちに禁止薬物を与えたなら、まさにそれ(児童虐待)だ」と思います。
コーチは声を拾われているのは分かっていての発言だと思います。
保全です。帰国後に私は許さなかったというアリバイですね。
ロシアは恐ろしい国です^^
したっけ。
誰の、何のためのフィギュアスケートなのか。
大人、権威のためではないはず。
演技の後に「なぜ諦めたか」と彼女に詰問したというのが事実なら
コーチも、本当のコーチではないと思います。
彼女は被害者です。
スポーツとはどうあるべきか、今一度考え直す機会になればいいですね^^
したっけ。
すべて大人が考えたことなのではと。
オリンピックとは何か?と考えさせられる
北京オリンピックですね
大人に利用されて、心に傷を負わないのか心配です。
出場停止にしてあげるのが、本人には一番よかったですね^^
したっけ。
実家で間違って子供が口に入れたのなら親が親としての役割をやってない事になるもんね。
今回は出場辞退か停止のほうが良かったですね。
何でもありを学んで大人になったら本人が可哀そうです。
15歳が自ら薬に手を出したとは思えません。
スポーツを政治利用する国はゆるせませんね^^
したっけ。
はっきりさせることが大切ですね。
オリンピックはニュースでしか見てません^^
巻き込まれた彼女が気の毒です^^
したっけ。
あんな衆目にさらされる場所に出させ、なおかつ表彰も行われないとかの予告もなされ・・・
今回は見送りの方がよかったんでは?その方が今後の彼女にとっても良かったのでは?
彼女の滑りも見てません・・・次々何だかな~の五輪です。